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腐心のMVを考察してみた。

大好きなるぅとさんの曲、腐心にMVがついたということで、私なりに考察させていただきました!

【曲はこちらから】https://youtu.be/fAIKmG8fVF0


個人の解釈です。拙い文章ですが、お許しください…MV見ながら読むと分かりやすいかと…🙏

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冒頭は、2人が命を絶った後の"美しい"描写。ただ雨音だけが響いている。

ソファに映るのは2人の思い出の回想。
成り行きで同棲を始めた。
が、主人公は相手を壊してしまいそうなくらい、重い愛を抱えていた。
それ故に、本音を言えないまま、ただ時間に身を任せ、漫然と過ごしていた。

それは同棲相手も同じだった。
自分は愛されていないのだろうか、将来はどうなってしまうのか。
そんな不安や嫌悪感に押し潰される。

サビに入る所で、ついに同棲相手が自ら命を絶ってしまう。主人公は、今まで自分の気持ちしか考えていなかったことに気付かされ、自責の念に駆られる。
ここで回想シーンから現実に引き戻されている。

(るぅとくんが、ここで曲調がガラッと変わるから初めて聴いた時ゾワッとする、と話していたが、これは、回想から現実に戻ってきているから…?)

「明日1人になったらなんて冗談さえ」の所では実はもう、ひとり。
だから余計に笑えない。

2番はその現実のまま進んでいき、その後の間奏でまた2人の思い出の回想シーンが入る。命を絶った相手を思い、雨を眺めながら虚無感に包まれている。

「真綿で首絞めあって~…」からは、彼女の思いを察することの出来なかった自分への憎悪と、相手への重い愛から、自らも命を絶ってしまう描写。
彼女だけ死ぬくらいなら、いっそお互い死の苦しみを分かちあってしまおう、と。

闇に呑まれていく。




そして ―― 「退屈な街の方へと」身を投げ出す。



最後はもうこの世に居ない主人公の、1人だった時の回想シーン。
自分のしたことは何もかも間違いだと気づいているが、もう愛に飲まれているので、それさえも愛おしい、という思いに包まれている。


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考察はこんな感じです!!いや、重いのよ…ほんとに "愛ってなんだろう"、って虚しい気持ちになる…。でもだからこそ好き。愛おしい。腐心に溺れてしまいそう。


ほんとにMVのみから考察をしてしまったけど、個人的に物凄く好きな解釈になったので満足してますw

初めて聴いた時から1番の推し曲なんですけど、解釈がふわふわして、中々考察書けなかったから今回かけてよかった!!

でも腐心の魅力はここに収まりきらないくらい物凄い。MVだけじゃない、作曲も、歌詞も、るぅとくんの歌い方も。全てが神の結晶なので、奥が深いので、皆聴いて!としか言えない。最高です。聴いて!!!

最後に。
この神曲の輪郭をくっきりと浮かび上がらせてくださったMV製作者の門脇様、本当にありがとうございます!!
そしてこの神曲を生み出してくれたるぅとくん、松様、TOKU様、ありがとうございます!!私の生きる糧となっております✨

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ここまで読んで下さった方、感謝申し上げます!皆さんも沢山聴いて腐心拗らせオタクになりましょう(?)
是非!!!⇩⇩
https://youtu.be/fAIKmG8fVF0