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【S14最終1950/977位】ハリホムラの防御が高まった!

S14お疲れ様でした!
新シーズンで目標だった、レート1950を達成したので記事書きます。
拙い文章ですが、読んでいただければ幸いです。


コンセプト

・ウガツホムラを強く使う。
・基本選出が難しい場合の、裏選出に汎用性を持たせる。
・固定化した選出・立ち回りが出来るパーティを目指す。

構築経緯

①古代活性でBが上がるウガツホムラ最強?
②↑と『威嚇』『毒びし』を両立できるハリーマンの相性が最高!

上記から、『毒びし』軸の展開構築を完成形として目指す。

研究を重ねた自慢のB上昇ブーストのHABSウガツホムラから構築をスタート。毒びし構築にほぼ100で投げられるカイリュー・サーフゴーに強いのが魅力。何度も調整した結果、木の実と羽を大量に食われた。

肝心の毒びし役だが、撒いて終わりは流石に弱い。適任を探しに構築記事を読み漁っていたところイバンの実HDハリーマンが目に留まった。ランドロス・ガチグマの攻撃を一発耐えて、毒びし+αの仕事が出来る神調整。

毒びし軸で対処が困難な積みポケやキョジオーンを流す枠として、前回1900達成時に使ったおんみつマントHAミミッキュを採用。特性によるストッパー性能+マントの追加効果による運負け排除。耐久ポケモンには『のろい』・『痛み分け』がいい仕事をしてくれる。じゃれ外しは許さん。

上記三体が怪しい『毒テラス身代わりビルド水ラオス』の回答として、HAS水オーガポンを適任とした。『アンコール』による縛り性能が多くの場面で救ってくれた。『貯水』存在だけで水ラオスが、恐れ慄く一番星の生まれ変わり。(デザイン的には星ではない)

毒びし軸の天敵として、ブリジュラス軸の構築が数を増やし続けていた。ほぼ100%初手にくる性質からHCDオボンガチグマを絡めた裏選出で対処が可能であると考えた。前シーズンから使い続けている型で、初手ガチグマミラーに対しても若干強め。強すぎるが故にこのパーティの過労死枠。

最後に、「毒タイプ入りの受けに強い」「相手のサイクルを崩壊させる」要素を持つポケモンが必要だと感じた。最初はキョジオーンを使っていたが、テラスを残せないこの構築ではサイクルを回しきれず断念。
ここから早期にサイクルを崩せるポケモンの方が適任だと考え、AS鉢巻パオジアンを採用。威嚇対策として採用した『うっぷんばらし』は期待以上だったがPPはもうちょい多くてもいいんじゃないですかね…。

毒びし展開は苦手意識があったが、立ち回りが固定化出来るのが良い。
改善点はあれど納得できる構築になった。

レンタル

個体紹介


ウガツホムラ

ウガツホムラ@ブーストエナジー こだいかっせい
テラスタイプ:水
陽気 211(244)-143(60)-148(52)-×-118(36)-138(116)
技  ヒートスタンプ ワイドブレイカー りゅうのまい あさのひざし

【古代活性でBの能力値が上昇するように調整】
・HB-陽気鉢巻ウーラオスの水流連打を約95%で2耐え。(活性込み)
・HB-水テラス後、特化カイリューのスケショ5回を2耐え。(活性込み)
・HD-臆病ハバタクカミの妖テラス眼鏡ムンフォを確定耐え。
・HD-水テラス後、臆病ツツミの眼鏡フリドラを確定耐え。
・A-殆どのサーフゴーを+1ヒートスタンプで落とせるように。
・S-準速85族抜き。(ブリジュラスなど)
・S-+1で臆病テツノツツミ抜き。

本構築の相棒枠。
新ポケ内で一際再現性の高い勝ちパターンを確立してたので、エースに決めた。
ウーラオスに確実に勝て、サーフゴーに強い水テラス。
主な運用方法は、後述するハリーマンの『威嚇』『どくびし』から展開して、『B上昇の古代活性』と『ワイドブレイカー』・『あさのひざし』で要塞化と『りゅうのまい』・『ヒートスタンプ』で抜きエースを担う。

似たような運用が出来るカイリューとの明確な差別化点は以下。
①ステロが致命傷となりえない。(マルスケ頼りの耐久ではない)
②古代活性で上がった耐久は、急所によって貫通されない。
③毒びしのアンチピックであるカイリュー・サーフゴーに強い。

B上昇の古代活性については、型の開拓が進んでいなかったので耐久ライン自体を見誤る対戦相手が多く、毒びし展開を阻止してもホムラ自体が突破出来ないor受けられない状態となることが多かった。
特殊方面の耐久もしっかり硬いのが最高。
新ポケ構築が組みたいと1から考えたが、素晴らしい働きを見せてくれた。
調整を考える楽しみを改めて教えてくれた。サンキューホム。


ハリーマン

ハリーマン@イバンの実 いかく
テラスタイプ:みず
しんちょう 190(236)-135-118(20)-*-128(252)-105
技  どくばりせんぼん どくびし みちづれ こらえる

・A-162-117ハバタクカミを毒針千本+倍補正毒針千本+毒ダメ2回で落とす(90.62%)
・HB-200水ウーラオスの+1水流連打耐え(99.54%)
・HD-205暁ガチグマのだいちのちから耐え(87.5%)
・HD-182ラティオスの流星群を確定耐え。

※参考元記事
https://a0tter418.hatenablog.com/entry/2023/11/03

毒びし役を探しまわっている時に出会った。
正直、参考元の記事見た方がタメになると思います。↑↑
この枠は兎に角ガチグマに対して弱すぎるのがストレスだったのだが、ハリーマンを採用して世界が変わった
最初は『威嚇』+『古代活性』でホムラをカチカチにして遊ぼう!っていう雑な発想から採用したが、参考元の記事をしっかり読むことで一般プレイヤーの自分にも強者の立ち回りを再現出来た。
一例を上げると、ガチグマの『だいちのちから』で絶妙にHPが残るので、『しんくうは』を誘い易い。後述するオーガポンの『アンコール』で起点に出来る。
またシンプルに『みちづれ』が刺さりまくり、『みちづれ状態』を盾に『どくばりせんぼん』を打つのは楽しかった。(毒にならないと楽しくない)
「ハバカミがブーエナなら針から、眼鏡なら毒びしから」など立ち回りの固定化にも一役買ってくれていた。
唯一の欠点として、ブリジュラス好き勝手されるのが難点。
関係ないけど子供の頃「ハリーセン」を「ハリセーン」だと思ってた。
ps.ポケソルさんいつもお世話になってます。


ミミッキュ

ミミッキュ@おんみつマント ばけのかわ
テラスタイプ:フェアリー
意地っ張り 135(36)-154(+236)-113(100)-×-126(4)-133(132)
技  じゃれつく かげうち のろい いたみわけ

・HB-皮ダメ+陽気パオジアンのつらら落とし確定耐え(特化は62.5%耐え)
・HD-皮ダメ+臆病イーユイの放射93.8%耐え
・HD-皮ダメ+臆病ツツミのドロポン確定耐え
・準速カイリュー抜き
・A-あまり(11n)
・H-皮ダメ最小効率

※参考元記事
https://pkmn-ys1224.hatenablog.com/entry/2023/05/05/211026

前回使用した個体。今回は相手のエースストッパーとして採用。
特におんみつマントを持たせることで、対キョジオ―ン性能を重視。
今回はパオジアン・オオニューラ・カイリュー・トドロクツキあたりの積みエースが役割対象。
サーフゴーには相変わらず無力。パーティ単位で対策すべき。
本構築はタイプ相性でサイクルを回すので、格闘・ドラゴン・ノーマルの一貫が切れるのはとても助かった。
『のろい』の定数削りは毒びし展開が出来なかった時の貴重な勝ち筋となるので、重要なポケモンであることに間違いはない。神。


オーガポン

オーガポン@いどのめん ちょすい・おもかげやどし
テラスタイプ:みず
ようき 187(252)-152(92)-105(4)-×-117(4)-165(156+)
技  ツタこんぼう ウッドホーン やどりぎのタネ アンコール

・H-なるべく高く
・S-最速ウーラオス抜き抜き

ミミッキュでは止められない積みのウーラオスを止める。
ウーラオスの『みがわり』や『ビルドアップ』を見た瞬間に投げて『アンコール』を打つ。
また、地面と水の一貫を切る事も役割の一つ。パーティで重いガチグマにも強めなのが良い。
ウガツホムラが選出出来ない時、ウーラオスに気持ちよく『すいりゅうれんだ』を打たせないことで後述するガチグマが動きやすくなる。
『やどりぎのタネ』はカイリューへ交代際に有効な技。決まるとオーガポン本体含めた耐久ポケモンが動きやすくなる。水ポンは可愛いですね。


ガチグマ

ガチグマ@オボンのみ しんがん
テラスタイプ:どく
ひかえめ 207(148)-×-141(4)-187(116)-113(220)-75(20)
技  ブラッドムーン だいちのちから あくび つきのひかり

H-16n-1
HD-198眼鏡サーフゴーのゴルラ、大体耐え
HD-特化イーユイのオバヒ、大体耐え
HD-特化ガチグマのブラッドムーン+真空波、オボン込み確定耐え
HD-187眼鏡カミのテラスムンフォ、大体耐え

ずーっと使ってる神調整のガチグマ。
構築内でもテラスを切った時のバリューが一際大きいポケモン
オーガポンの『ちょすい』でウーラオスの『水流連打』を封じたところに、ガチグマの毒テラスでウーラオスの格闘技を止めて狩る動きは強力。
受けループの毒を食らわず、毒びしを回収できるテラスは多くの場面で重宝した。
HDにすることで、多くの特殊ポケモンの前で居座れる行動保障も手にしている。特筆すべきは、『しんくうは』を切って『つきのひかり』を採用している点。元々はクッション性能欲しさに採用してた技だが、本構築では定数ダメージ稼ぎとしても機能する。

また『あくび』は、ブリジュラスの『ミラーコート』がケア出来るだけでなく、毒びしが通らなかった浮いているポケモン達への圧力となる為採用。浮いてるポケモンの『みがわり』だけが弱点となるが、ガチグマは『ハイパーボイス』の採用数も多いため、型バレするまでは相手も押しずらい…筈。
いつ見ても猛獣過ぎる。使ってても使われても強すぎて引く。


パオジアン

パオジアン@こだわりハチマキ わざわいのつるぎ
テラスタイプ:あく
いじっぱり 155-189(252)-101(4)-×-85-187(252)
技   うっぷんばらし ふいうち つららおとし サイコファング

ASブッパ余りB

破壊枠。由緒正しきASブッパオジアン。
裏選出のサイクルは沢山クルクルできる訳ではないので、崩しの要素が欲しいと考え採用
余り書くことないが、特筆すべきは『うっぷんばらし』の採用だろう。
甘えるハバカミ対策の側面も勿論あるが、威嚇に頼ったサイクルをしている構築を早期に破壊することがメインの目的
悪技安定対面時にポチポチ押しとけば、威嚇ポケモンに勝手に刺さるので楽だった。面倒なバレル絡みのサイクルもこれ一本。災いの剣最高!

選出

ハリーマン+ウガツホムラ+αが基本選出。
ガチグマ+ミミッキュ・オーガポン・パオジアンから選択が裏選出。

特に浮いてるポケモン+鋼が多いと毒びし選出し辛く感じるけど、ランド・カイリュー・サフゴとかなら全然勝てるので投げていいです。(ラティオスとかは投げない方が良いかも)

寧ろ毒びしないと勝てない相手がいないか?の方が重要。
具体的にはHB特化レベルのクッソ硬いブースト甘えるカミや、ホムラが回復連打を強いられる悪テラス鉢巻ウーラオスなどです。
毒びし撒いたけど誰にも刺さらないは割とザラですが、「撒いた事によって全対応出来る!」がこの構築の真骨頂です。
言ってる意味分かんない人は、記事のリンクからyoutubeに上げてる動画見てくれ(放棄)
※動画は2月1日19時から順次公開予定です。

裏選出をする時は、ハリーマンの毒が通らずホムラが流される構築。
ブリジュラスとか、キョジオーン、毒入り受けル、ドヒドディンルー(ディンルーだけなら所説)などです。
分かんない人は(ry

基本選出では威嚇・毒からの展開、裏選出ではサイクルもしくは対面的な動きをイメージしてくれれば概ね間違いないと思います。

重いポケモン


ノマテラS振りチョッキガチグマ
→問答無用で初手ノマテラはマジでキツいので辞めて。(懇願)

モロバレル
→コイツ単品ならそうでもないが、キツい並びになりがち。

眼鏡ブリジュラス
→自分も動画で使ったけど、使われるとマジで

ミラコケアって欠伸したのに居座りミラコ連打するブリジュラス。
→なんで???


結果

TNましぴ 最終1384位 レート1905
TNマシピ 最終997位 レート1950


やったぜ。

まとめ&対戦動画

自己ベスト更新で、レート1950達成です。
もう少し計画的に潜ってれば2000行けたかもと思うと、涙が止まりません。
まぁ新ポケ軸に3桁乗りたいと思ってたので、実現出来て良かった。

前回に引き続き、youtubeチャンネル宣伝させていただきます。
今回使用した構築の動画もアップしていきたいと思います。

https://www.youtube.com/@mashpi6/featured

最後に、ここまで長文を読んでいただき本当にありがとうございました。
では、また。

https://twitter.com/Mashpi_6


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