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PureData Pulsar synthesis v34 Update

changelog v31~v34

add Buffer clear patch, Fixed Granuar synthesis subpatch, Add Trapezoid parameter, changed slider color, Add PostFilter subpatch, Fix wavetable sibpatch.


v34


使用方法

1.wav file loadで、PC上の任意の2channel stereo wavファイルを読み込む

2.select output file directoryでパッチが保存されているディレクトリにwavファイルのレンダリングが有効・無効にされる。

3.recorderOn/Offでレンダリングするかどうか決定できる。

4.startを押してwavファイルが再生される。stopで停止される。再度再生する場合は、もう一度手順1からやり直す。

パラメーターについて

Input(dB), Output(dB)入力音量、出力音量をデシベルで指定。
wavetable Load 任意のwavetableを読み込む。デフォルトではwavetableは有効ではないので、Editモードでパッチを切り替える必要がある。
reset 初期値にリセット

pd Granular Synthesis
Pitch Ctrl 音の高さを変更
Depth バッファサイズの変更 最大44100 sample size
RiseSlope, FallSlope バッファに格納された波形に対する読み出し波形の形状を指定
Trapezoid RiseSlope, FallSlopeがともに50であるとき、Trapezoidが1以上で有効であれば無音を生じる。これによりdelayやエンベロープのdecayとして機能する

pd Envelope
EnvFreq(MIDI) MIDI Note 0~127でエンベロープの周波数を指定
EnvRatio envelopeの周波数の比率を指定
EnvCurve envelopeの形状をカーブに変形できる
Formant envelopeにフォルマント成分を加える

pd PulsaretGenerator
Hz Pulse trainの周波数
Duty pulsarと無音のDuty比率を指定
Curve Pulsarの形状を変形できる
MinModHz, MaxModHz 最大周波数
MinModThreshold, MaxModThreshold モジュレーションをかける周波数のしきい値
WTPW OFFset wavetable読み出しのPulse widthのoffsetを変更できる(Dutyとして機能する)
WTPW Depth PWの変調度合いを変更する
WTLFO(Hz) サイン波LFOの周波数
WTLFO Depth wavetableに対するPWMの変調度合い

Convolution, FFT
HannWindowSize ハニング窓サイズ、デフォルトは1024 sample。
Overlap 窓掛けの数

Filter
FreqShift(Midi) Single-Sideband Modulationによる周波数シフターのシフトする周波数の量
CutoffFreq Lowpass Filterのカットオフ周波数

pd patch file download

ダウンロードが上手くいかないときはChromeの場合、Ctrl+Jキーでダウンロードしたファイルの一覧を開き、続行をクリックし、ダウンロードが出来ます。zipファイルの中身はpdのパッチのみです。

このページの情報は以上です

更新履歴
2024/05/14 14:04 新規作成

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