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PureData 疑似Shimmer (Schoroeder-)Reverb

PureDataで、Frequency Shifter(SSB Modulation)を用いた疑似ステレオShimmer Reverbを作りました。

全体図

Shimmer Reverb Patch
v013j updated

設定値

Input(dB)(読み込んだwavファイルの信号の入力の音量)
SSB Freq.Shift(Frequency Shifterのシフトする周波数の度合い)
Side Gain(Mid/Side ProcessingのSideの音量dB)
Bitrate(2~32以内の整数値、Bit reductionのBitrate)
Lowpass Filter(PreFilter, Cutoff Frequency, 0~127以内)
Lowpass Filter(Schroeder-Reverb, Cutoff Frequency, 0~127以内)
Wet(dB)(Reverbの音量)
Center bang(定位の中央を増幅)
Side bang(定位を左右に配置)
phase(左右の位相をどれだけずらすか,-100~100の範囲,v013j以降より追加)

使い方

  1. Loading wav.Fileで、加工される音源ファイルをHDD上から選択する。

  2. それぞれのパラメーターを設定する(再生中に変更も可能)

  3. select output File Directory(押すだけ。パッチが保存されている場所にリバーブを掛けられた波形が保存される。何度も保存する場合は、startを押す前にtest1.wavをrenameすることを推奨する)。symbolボックスにファイル名を入力する。その後、RecOn/Offを切り替える。Toggleが1であるとき、HDDへのRecordingが有効になる。(v013j以降)

  4. Startを押す

  5. 再生が終わる/Stopを押すとリバーブを掛けたあとのwavファイルが保存される。wavファイルが再生終了すると、自動でRecordingが停止する。

パッチダウンロード

Chromeの場合、Ctrl+Jキーでダウンロード一覧を開き、継続することでダウンロードが可能

2023/09/16/18:13 3.55KB PureData vanilla 0.54-0 Windows 11 64Bitでのみ動作確認

2023/09/20 00:19 3.96KB

2023/09/26 21:38 v013l 4.12KB

References:

このページの情報は以上です

更新履歴
2023/09/16 18:27 新規作成
2023/09/20 00:27 更新、v013j配布開始
2023/09/26 21:39 更新、v013lに差し替え

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