見出し画像

PureData Impulse Response Loader v15c Updated

mashiroa(真城亜)(https://twitter.com/omispduser)です。

Impulse Response Loader (with Feedback Delay & Schoroeder-Reverb v15c)がアップデートしたので、配布します。

使用方法

main
  1. デフォルトではIR(インパルス応答,1024 sample, wavファイル)が読み込まれていないので、IR(Impulse Response Load)Bangを押し、任意のIRを読み込みます。
    次にwav file load bangで、加工される音源を読み込みます。

  2.  select output fire directoryのシンボルボックスにファイル名を入力、wavファイルのレンダリング時、wavファイルはこのパッチのあるディレクトリに出力される。

  3. RecorderOn/OffトグルスイッチをOnにする

  4. Start/Stopトグルスイッチを押す。オートストップ機能があるため、stopを押す必要はないが、続けて別なwavファイルを読みこむ際は、一度stopにしたあと、3秒以上後にwavファイルを読み込む必要があります。

AudioGain 入力信号(読み込んだステレオのwavファイル)の音量を指定

Feedback Delay
DelayTime(msec) delay Time(ミリ秒), 1000msec以内の正の値を入力可能
LPFCutoffFreq ローパスフィルタのカットオフ周波数(MIDI Note Number)によるを指定
FeedbackGain 帰還させる信号の音量を指定

IR Loading
Freq Ratioから入力されるIRのループ再生の速度
Wow/FlutterFreq ワウフラッタの周期,LFOによるFM
Wow/FlutterDepth ワウフラッタの度合い,LFO Modulation Depth
IRGain 読み込んだIRの音量

HPF
CutoffFreq(MIDI) MIDI Note NumberによるHigh pass Filter Cutoff freq

Reverb
CutoffFreq(MIDI) MIDI Note NumberによるLow pass Filter Cutoff freq
FeedbackGain(dB) 25~100以内の正の値による、帰還の音量
Pos/Neg 帰還の極性 1で正帰還、-1で負帰還

dac~
dB 出力される信号の音量

FFT
HanningWindowSize 512, 1024,2048 2のn乗 ブロックサイズ
Overlap 2,4 Overlap-Addの数

Feedback delay subpatch
IR Loading subpatch
FFT subpatch
Hanning Window
Schroeder-reverb subpatch

pd同様に、BSDライセンスでの配布です。IRファイルのライセンスはCC-BYです。

本プログラムの利用に伴う、不具合・損害等の責任は一切負いませんので、利用は自己責任でお願い致します。

ダウンロードファイルには、IRのサンプルデータ(すべてカセットテープとMTRを利用し制作した1024sampleのインパルス応答ファイルです)が同梱されています。

Download

ダウンロードができない場合、chromeで,Ctrl+Jキーでダウンロード一覧を開き、該当のファイルを選択、続行してダウンロードを完了できます。

このページの情報は以上です

更新履歴
2023/12/18 3:24 新規作成
2023/12/18 4:08 追記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?