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YvelDon(PJCS2019)

はじめに

この記事は6月8日,9日に行われたPJCS2019で使用した構築の解説や参加した感想を綴っています。最後まで無料で読むことができますので気軽に読んでいただけると幸いです。無料記事にもサポート機能がありますので、もし投げ銭いただけた場合には次回の風俗記事の経費に充てたいと思います。

自己紹介

ましゅまろ。(@mashiro_821)として活動しています。

主にポケモンとシャドウバースをプレイしており、実績は以下の通りです。


【ポケモン】

PJCS2019出場(2-5予選落ち)

公式大会シンオウダービー最終1位(1907 35-3)

レーティング最高 シングル2156 ダブル2008 WCS2002

またポケモンサークル『あさのひざし』創設やオフの運営に携わってます。


【シャドウバース】

MPランキング最終2位(130000MP ローテ)


それでは以下、本文です。


構築への着手

ウルトラシリーズはサン・ムーンシリーズと異なり、メガシンカやウルトラネクロズマが使えることから皆が0からのスタートになると予想していました。自身トリックルーム軸のルナアーラ+カイオーガを使用しましたが、ウルトラシリーズはゲンシグラードンに対して天候を取るためにエアロックかゲンシカイオーガで対抗する他なく、ゲンシカイオーガは持ち物が固定であるため調整されたガオガエンとゲンシグラードンに簡単に崩されてしまいます。そのため、既存の構築は一度忘れて新たな構築を作るためにオーソドックスなグラードン+ゼルネアスを使いながら偵察してみることにしました。


数十戦した結果、以下のことがわかりました。(3月末時点)
・カイオーガ+レックウザに対して不利択を強いられて辛いこと
・カイオーガ+レックウザとグラードン+ゼルネアスの並びが多いこと
・ウルトラネクロズマ+ゼルネアス構築が出てきたこと(カ・エールさん)


ここで一旦『JCS予選抜け』を目標に置き、目標を達成できるような構築を組み更に改良したものをPJCS2019で使用する方針を立てました。

そこで、サン・ムーンシリーズで抜けた構築の共通点を探すことにします。環境は全く違いますが、何か参考になることがあるかもしれません。


調べてみると、

サンシリーズ予選
王道 トルネロス+カイオーガ+ゼルネアス
メタ位置 グラードン+ゼルネアス(パルキア、イベルタル)

ムーンシリーズ予選
王道 グラードン+ゼルネアス
メタ位置 ルナアーラ+カイオーガ(パルキア、グラードン+イベルタル)

と王道とメタ位置が勝ち上がっているという当然の共通点に気付きました。
これをウルトラシリーズに置き換えて考えてみた結果が以下になります。


ウルトラシリーズ予選(予想)
王道 カイオーガ+レックウザ、グラードン+ゼルネアス
メタ位置 ゼルネアス+レックウザ(ウルトラネクロズマ)


私がサン・ムーンシリーズで使用したルナアーラ+カイオーガの組み合わせは常にメタ位置にいたので、今回もメタ位置の考察をすることにしました。

3月末の環境で特に多かったカイオーガ+レックウザ+トゲデマルの組み合わせに対して有効な組み合わせがないかを試行錯誤した結果、カプZのカプ・コケコメガゲンガーでゲンシカイオーガの早期処理から詰めるプランで楽に崩せることに気付いたのでここから構築をスタートすることにしました。

残ったレックウザやトゲデマル、他の取り巻きに対して戦えて、他のカイオーガ構築も影踏みロックで対応しやすいゲンシグラードンを採用します。

次にグラードン+ゼルネアスへの選出と立ち回りを考えているうちに凍える風と猫騙しや両守るを組み合わせてのグラードンを腐らせながらの盤面形成が有効であることがわかったので威嚇と猫騙しを持つポケモンを探します。

ズルズキン、カポエラー、ガオガエンが候補に挙がりました。
レックウザの攻撃を受け、自主的に交代できるガオガエンが良さそうです。

次に構築に欲しい要素である
・ウルトラネクロズマやメタ位置のルナアーラ入りに強いこと
・ガオガエンZに対して受け出しでも最低限行動できるHPが残ること
・グラードンミラーの回答を同速勝ち以外に用意すること
・地面の一貫を切ること
を満たすイベルタルを採用することにしました。

エスパー技が無効なのもゲンガーと縦のシナジーがあって良いですね。

最後にアクZでは倒せないミミッキュやツンデツンデ始動のトリックルーム構築とゼルネアスに対して不安があったのでモロバレルに決定しました。

6体が決まったので各構築への立ち回りを確立させていきます。

個体解説

技は左から採用順になります。
概要のみ見たい方は上の画像でも十分ですので飛ばしてください。

カプ・コケコ@カプZ 臆病 エレキメイカー
166(164)-✕-106(4)-116(4)-106(84)-200(252)
自然の怒り 守る マジカルシャイン 10万ボルト

個体メモ
・コンセプトの自然の怒りと両守るから入るために守る
・メガレックウザやジャラランガへの削りでマジカルシャイン
・Zを撃ちたくないカプ・レヒレやスイクンを削るための電気技
→スイクンに確2が取れて集中でカプ・レヒレを倒せる10万ボルト
(※今後欲しくなったらボルトチェンジに変更する予定※)
・HS+D寄せをすることでミラーに強い(Z耐えシャイン3耐え)
・ゲンガーと異なり諸々抜かれると面倒なのでSを確保
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病 影踏み
167(255)-✕-103(20)-191(4)-126(84)-185(148)
ヘドロ爆弾 凍える風 守る 挑発

個体メモ
・一貫性があってゼルネアスの打点にもなるヘドロ爆弾
・裏を通す、後述の対グラゼルネで必要な凍える風
・影踏みロックが最も強いため、抜く選択肢がない守る
・カプ・コケコを出さないマッチのモロバレルやドーブルへの挑発
→ゼルネアスが辛いが黒い霧は威嚇や凍える風と相性最悪
・メガレックウザが拘りスカーフだと破滅するためB確保
→メガガルーラのふいうちやパメラマンダも受けることができる耐久
・Dはゲンシカイオーガや大地の力を耐える安心感
・Sは行動順がカプ・コケコ>メガゲンガー>メガレックウザになるように184を考えた
→184のメガボーマンダが居そうなことから185に設定
グラードン@紅色の珠 控えめ 終わりの大地
189(108)-✕-181(4)-193(44)-142(252)-123(100)
めざめるパワー(氷) 守る 大地の力 噴火

個体メモ
・めざ氷から入ったので特殊に寄せた最も強い構成
・メガレックウザとゲンシグラードンの攻撃を耐えないと採用の意味無し
→CSではなく耐久寄り、凍える風後に183抜き
ガオガエン@フィラのみ 慎重 威嚇
200(236)-136(4)-111(4)-✕-154(236)-84(28)
猫騙し 蜻蛉返り 守る フレアドライブ

個体メモ
・猫蜻蛉が確定で守るも必要なので最後の技は一致攻撃技
→モロバレルやゼルネアスに対してのダメージ期待でフレドラ採用
(※今後欲しくなったらDDラリアットに変更する※)
・大地断崖鉢巻画竜雷Zあたりを耐えるD寄りの王道
・ゲンガエン対マンダガエンで追い風凍える風交換から後攻蜻蛉をしたかったのでS88以下は必須
→トリックルーム下のグラカイや追い風後を考えて84に設定
イベルタル@アクZ 臆病 ダークオーラ
219(140)-✕-116(4)-162(84)-122(28)-166(252)
悪の波動 バークアウト 追い風 守る

個体メモ
・CSゲンシグラードンや悪弱点のトリックルーム持ちを縛れる特殊アクZ
・カプ・テテフのムーンフォースやカプ・コケコのEF10万ボルト耐え
・Sは1つ落とす意味も特にないので同速勝ちを狙える最速に設定
モロバレル@バコウのみ 生意気 再生力
221(252)-✕-117(212)-105-116(44)-31(S0)
茸の胞子 クリアスモッグ 守る 草結び

個体メモ
・役割を果たすためトリックルーム下で最大の圧力になる茸の胞子
・ゼルネアスが辛いのでクリアスモッグ(ジガルデにも効果的)
・対トリックルームの動きで一番欲しくなると感じた守る
・最後に打点となりついでに水ヌケニンへの打点にもなる、草結び
・ツンデツンデの特化岩Zを耐えるB寄せ
→ゲンシグラードンの炎のパンチ(-1)やメガレックウザの陽気珠画竜点睛
・襷よりゼルネアス+メガレックウザに強く出れるバコウの実

選出

vsカイオーガ+レックウザ
カプ・コケコ ゲンガー
グラードン @1
両守る様子見からゲンシカイオーガを高速処理して詰め

vsウルトラネクロズマ+ゼルネアス
ゲンガー ガオガエン
イベルタル グラードン
ロックして様子見してから捌いて詰め

vsグラードン+ゼルネアス
ゲンガー ガオガエン
イベルタル グラードン
猫騙し+凍える風から両守る引き蜻蛉で追い風ターン枯らして詰め

vsトリックルーム構築
イベルタル ガオガエン
グラードン モロバレル
猫騙し+アクZでトリル阻止(ミミッキュやツンデツンデは例外)


JCS予選までの調整 メモ
以下は実際に私が対戦を重ねながら感じた修正箇所を記載したものです。

3/31
カプ・コケコ〇 10万ボルト微妙かも?
ゲンガー〇 挑発のみ諸説?
グラードン◎ 文句なし
イベルタル△ Z被り多い、候補はきのみ・プレート
ガオガエン◎ 文句なし
モロバレル〇 バコウはまあまあ活躍したが、他の持ち物でも良いかも
→ゲンシカイオーガの冷凍ビームがかなり入るからオボンの実も候補

イベルタルが対ゲンシグラードンでアクZが無くても圧力をかけれていて追い風からゲンシグラードン出しもある。対トリックルームもバークアウトと影踏みロックからモロバレル出しやそもそも出さない場合がありアクZである必要性が想定よりも無いのかなと感じた試合が多かったため要検討。


4/3
カプ・コケコ〇 代替がない
ゲンガー〇 非常に強いが配分が難しい数値
グラードン💮 引き続き文句なし
イベルタル◎ アクZ強すぎ、文句なし
ガオガエン💮 引き続き文句なし
モロバレル△ 強いけど弱い

イベルタルの強さを再認識、整理すると配分技構成ともにこれが一番強い
ゲンガーは意外とゼルネアスに役割持てないけど代わりがいないので諸説
カプ・コケコのボルトチェンジは正式に決定、懸念した仮想敵への火力不足もEFボルトチェンジ2回で詰める動きで特に問題なく対応することができた
モロバレルがあまり強くなく、仮想敵にも最大パワー選出で捌けたため△
→普通にゼルネアスが厳しいのでウルトラネクロズマやカプ・テテフに強いゼルネアスキラーやレッドカード、他対策で厚く見る必要性を感じた。


4/4
カプ・コケコ🍀 評価する機会なし
ゲンガー💮 またもや挑発強い
グラードン💮 役割が果たしやすい耐久振りが最高
イベルタル💮 アクZ大活躍、追い風も素晴らしい
ガオガエン💮 フレアドライブも明確に必要であり適切
ドーブル〇 採用理由は後述、悪くない感触

ゼルネアスと他伝説(特にレックウザとウルトラネクロズマ)の組み合わせに対しての立ち回りを考えた際に相方の伝説と取り巻きの処理にイベルタルとグラードンは欲しいです。しかし、現状では先発ゼルネアスとサポートと選出された場合に勝てないため、どちらも後発が確定します。特性によるロックと打点、素早さ操作でゲンガー先発が確定なので次の構図になります。

選出
ゲンガー @1
イベルタル グラードン

相手がカプ・テテフorウルトラネクロズマ+ゼルネアスの場合
→メガゲンガーが縛られてジオコントロールへの対応が不可能になります。

それらに強いドータクンや他鋼タイプはトリックルームを能動的に使えれば強いですが残念ながら私の構築とは噛み合わせがあまり良くないです。

ここで、ゼルネアスへの対応が可能なあらゆる手を検討しました。


その中で私が現実的であると思ったのはクロバットによる追い風展開もしくはピッピなどのこの指とまれを絡めたゲンガーの凍える風展開でした。

クロバットは試した結果あまり感触が良くなく、ピッピはウルトラネクロズマ(レックウザ)+ガオガエンの先発の場合に対応ができないのと相手のガオガエンの処理が難しくなるので断念しました。実際ピッピでしていることは凍える風とピッピの交換なので残数的にも厳しいのは目に見えてましたね。

となれば

・ガオガエンより速くて圧力をかけれる
・ウルトラネクロズマやカプ・テテフの場合にもサポートが可能
・モロバレルが持っていた役割を多少継続できる


などの要素を考慮するとドーブルしかいませんでした。

ドーブル@気合いの襷 陽気 ムラっけ
162(252)-40-56(4)-✕-65-139(252)
猫騙し 茸の胞子 この指とまれ ニードルガード

個体メモ
・削りに少しでも貢献する構成
・試合の決め手になるアドバンテージ重視のムラっけ
・カプ・コケコとの同時選出があり得ないため茸の胞子とEFが喧嘩しないのも〇

今日の十数試合の感想としては
・拘りスカーフカイオーガ+レックウザ+アマージョに対応が甘くて負けた。
・ドーブルはモロバレルより構築に合っていて悪くない。
・試行錯誤のおかげでゼルネアスに割と勝てたので良かった。


4/26
JCS予選までの間に色々と試しましたが多すぎて面倒なので割愛します。

カプ・コケコ△ 出さないのと複数Zで諸説?
ゲンガー💮 挑発以外も欲しいが挑発も強い
グラードン💮 物理と悩むが特殊もとても強い
イベルタル💮 凄く強いし追い風守るも切れない
ガオガエン💮 守るが偉い場面が多くて強い
霊獣ランドロス〇 ゼルネ入りに無限に偉い

ゼルネアスに強くなる鋼タイプを採用したいと考えましたが、地面の一貫と物理グラードンが構築に噛み合わないのが難しく全体的に見ることが出来そうな霊獣ランドロスを採用してみました。これがとても構築に噛み合っており二枚威嚇や一貫切りがサイクル戦で非常に強力であり、イベルタルと選出が違うため2Zも特に気にならないためとても良いと感じました。地面Zはほぼ確定として守る、地震、蜻蛉に加えて岩雪崩と岩石封じと他技のどれを採用するかと配分に関しては細かい検討が必要なので調整していきます。

また、カプ・コケコが予選を意識した構成であるため本戦用の型にする必要があると思いました。対カイオーガ+レックウザに厚くできて相手のイベルタルカプ・レヒレに強くてZでないのが求めている要素だと感じます。


5/11
EUICから環境の変化を感じます。環境に多く安定した展開がしやすいガオガエンとカプ・レヒレに対して有利に立ち回ることができるレックウザ+ゼルネアス+ウツロイド構築が台頭してきました。これに対して私の構築は不利であり、他の構築を通しても安定した勝率が出ません。この理由を考えると根底にゲンガーの数値不足から縛りにくいことや伝説ポケモンの初手投げに押されやすい、ゼルネアスに対して完全有利を取れていない、後投げが出来ないため初手を読まれやすいなどが挙げられたので見直しを図ることにしました。この時、以前せぱる(@sepal_calyx)が推していたメガメタグロスに目が止まりました。技範囲の広さや対ゼルネアスがともに申し分なく、数値も高いためレックウザ+ゼルネアスや伝説に対しても殴り合いに参加できてウツロイドにも非常に強い、ガオガエンにも有効打があるのも強力です。

また、改めて構築を根本から見直す際に全シーズン含めて結果が出ている構築の特徴を探すことにしました。すると強い構築は以下の6体で構成されていることが多く、この要素があれば最低限のパワーが保証される=強さの裏付けになると判断しました。割と普通の事ですが言葉にするのも大切です。

強い構築の構成
D1 メイン伝説(グラードンカイオーガレックウザ)
D2 補完伝説(イベルタルゼルネアスウルトラネクロズマルナアーラなど) 
M メガシンカ(レックウザボーマンダゲンガーなど)
I ガオガエン(ガオガエン)
T カプ(レヒレコケコテテフ)
SP 補完(モロバレルウツロイドトゲデマルツンデツンデなど)
また補完枠はゼルネアスに厚いポケモンの採用が多く、伝説兼メガ枠のメガレックウザやカプなしの場合も空いた分に補完枠の2枠目を入れて構築を組んでいるパターンが多いことがわかりました。

このことを踏まえると、現段階での私の構築は

D1 グラードン
D2 イベルタル
M メタグロス
I ガオガエン
T 未定
SP 未定

となっています。

基本選出はグラードン+ゼルネアスに対してメタグロス+イベルタルから入り押せ押せ展開を作る、初手ゼルネアスから入られた場合はガオガエン引きアイアンヘッドから吠えるでかなり有利に立ち回れることがわかりました。また、レックウザ+ゼルネアスに対してはイベルタルが弱いものの同様に立ち回ることができると感じました。そのためガオガエンに吠えるを採用しました。この時点で対ゼルネアスは強く、グラードン+ゼルネアスに対してはイベルタルでレックウザ+ゼルネアスには別のポケモンで素早さ操作や圧力をかけたいです。更に他の要素を挙げると基本選出だとカプ・レヒレやイベルタルの高速処理ができず、カイオーガの処理も遅いです。ということで求める条件に最適であると考えたデンキZサンダーの採用に至りました。

カプ枠は明らかに厳しいと思われるカプ・コケコに対して強くてモロバレルやドータクンへの催眠耐性が欲しかったのでカプ・コケコかカプ・レヒレを採用することが決まりました。これで私の構築は次の6体になります。

D1 グラードン(W)
D2 イベルタル(Z+S)
M メタグロス(M)
I ガオガエン(I)
T カプ・レヒレ(F)
SP サンダー(Z+S)

最後に求める要素ですが、
・カプ・コケコに対して強く立ち回るための手段を持つ
・この指とまれ+ジオコントロールに対応できる
・(トゲデマル+カイオーガ+レックウザに役割があると◎)
であるので、これをカプ・レヒレのあらゆる型から考えることにしました。

そして、そこからは本番まで微調整の繰り返しで精度を高めていきました。
具体的にはレートでの対戦に加えて知人に頼み込んでBO3の練習や各アーキタイプに対しての壁打ち、模擬JCSで4-3以上できるか確認するなどです。

調整を重ねて最終的にできた構築がこちらです。



QRレンタルチームです。ぜひ使ってみてください!


当日の感想と反省

・結果は2勝5敗でWCSの権利を得ることができませんでした。
・構築段階で総合時間制を失念してたのが大きく、練習でも何度もタイムアップでの勝ち負けがあり本番でも一敗したので見通しが甘かったです。
・パワー構築というよりは中速が多めのコントロールで詰める構築にしてしまったので、予選で抜けたときに使用したカイオーガ+ルナアーラのようなギミック入りのビートダウン構築を煮詰める方が良かったかもしれません。

最後に

私はこれまであと一勝のところで予選落ちして悔しい思いをしてきました。今年はすべてのルールの予選で抜けライン±1勝くらいの結果を出すことができたうえ、悲願の予選抜けを達成したのは嬉しかったです。悔しさのあまりJCS本戦やWCSの配信を観なかったこれまでと違って、ともに予選抜けした四人の友達や声をかけた多くの知人と例年より少し長くポケモンを続けることができたことはとても新鮮で最高の時間でした。結果は振わず納得のできない負けもありましたが素直に実力が足りなかったと受け止め、今後も新しい環境でひたむきに練習してリベンジしたいと思います。毎日練習に付き合っていただいた方々、応援していただいた方々ありがとうございました。

スペシャルサンクス

ぷりんさん 三月から当日までほぼ全ての調整を手伝っていただきました。
せぱる 
メタグロス入り構築のアドバイスや相談に乗っていただきました。

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