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ジムの再開でダンベル握ったら泣いちゃったマッチョの話

どうも、マシオです。自粛ムードが明けてマスクありなら社会生活を営める感じになって何よりです。

僕はジムにいると脳内麻薬が出るタイプの「ジムジャンキー」なので自粛で2ヶ月ジムに行けないだけでもうどえらい事になってたんですよ。

例えるなら清原からシャブ取り上げたり、渡部から女取り上げたり、手越からパーティ取り上げるようなものです。手越が一番罪が軽いの草。

そして必死に家で腕立てやら懸垂やらスクワットやらで軽い筋トレをしまくってなんとかかんとかストレスを発散してたんですよ。

そんな中ですよ、ジムが解禁された訳ですよ。

ASKにシャブ打って、東出に女与えて、手越を飲み会に呼ぶようなもんですよ。

まさに水を得た魚、ジムを得たマッチョ。

で、そんな風に意気揚々とハイテンションで筋トレしてたらなんかこう


泣いちゃったんですよね、感極まって。


いや待って、引かないで、筋トレしながら泣いてるマッチョがいるからって引かないで。

でも冷静に考えて?恋人と数か月ぶりの再会をしたと考えて?泣いちゃわない?泣くよね?泣けよ

なんていうかね、

「あぁ・・・ダンベルは重いなぁ」って

自粛期間前と変わらない重さで僕を待っていてくれました、ダンベルたちは。

この自粛期間で最愛の彼女にラインブロックされたりしたけど君たちは変わらずに居てくれたんだなぁと思って。

変わってしまったのは僕の方だったなぁって。

そんな思いがあふれてきたんですよね、ダンベル握りながらベンチプレスやってると。

自然と口から出てきましたよね。


「ありがとう、ありがとう・・・」と。


まぁここまで客観的にみるとマッチョが半泣きで「ありがとうありがとう」って言いながら筋トレしてるだけですよ。


でね、そうやって筋トレしてると不思議なことが起こったんですよ、いやマジで。


ダンベルの重さが変わったんですよ。


ちょっと待って、帰らないで、せっかくここまで読んだんだから最後まで読んで。もうちょっとだから。


何も俺がシャブキメたとかそういう話じゃなくてね、こう、同じダンベルなんですけど明らかに筋肉に負荷がかかるようになったんですよ。

これね、僕は思うんですよ。


ダンベルが僕に心を開いたんだと。


僕がダンベルの重要さ、尊さ、愛、想い、重さ、その他調味料少々を理解したことでダンベルも僕を理解して「あぁ、この人になら自分の重さを受け止めてもらえるな」と感じたんだと思うんですよぼかぁ。


今までは「コイツ、私の事あんまり信用してないな?」と思われてたからダンベルもすべてを託してくれなかったんですよ。

でも今は違う、ダンベルと僕は相思相愛。すべてをさらけ出し、お互いに負荷をかけあえる。辛い時も楽しい時もいつも一緒にいてくれる。これからもよろしくね。

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