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(ましこの競馬予想)G2チューリップ賞【阪神 2024.3.2】


 もう桜花賞トライアルがはじまる訳で、あたふたしていれば桜花賞もあっという間。てなわけで早速予想を。


おさらい


芝1,600(外)
向正面スタート後3角までは440m。直線は470m。直線半ばまで下り坂となり残り200m付近から急坂。


先週までの馬場
開幕週ではあるもののフラットな馬場。天候で馬場は渋っていたが走っている血統はコテコテな欧州でもない。造りは軽さよりはパワーな造り。かといって、パワーに振れすぎているわけでもなく。
今週は少し雨が降りそうですが、レース当日は良馬場で迎えられそう。馬場状態が変わってどうかというところでしょう。


レース傾向
中盤4〜5F(3、4角)が緩みやすく、瞬発力勝負になりやすい。
瞬発力=バネ。
血統は主流に×米血みたいなイメージなんですけどどうですかね。


有力馬考察


タガノエルピーダ
新馬はまだ仕上げレベルを上げられそうな上積みを残して快勝。なんといっても造りに悪さがないこと。結局はこれ。新馬の数字は評価できますし。
2戦目の重賞は仕上げレベルも上がりなかなかいいパドックかと。レース内容も強いレースしたと思いますよ。朝日杯のレース自体はそれほど評価できるレースではないと思いますが。
とにかく悪さはなくバネもあり。

ガルサブランカ
初戦は数字も馬体も特に印象はなし。この産駒にありがちは肩の出の悪さというか前捌きの硬さがある。
2戦目は、バネ感がより感じられる歩様になる。前傾味が増して前向きさも出たため先行臭い感じ。バネ質が若干斜め下に弾く系なので対一流には劣るイメージ。折り合いもどうか。あくまで個人的には京都向き。
鞍上はスペシャルメールですか。

ミラビリスマジック
初戦はシルエットがぼやけているも、歩様のテンポや強度は新馬ではお手本レベル。仕上げ途上な感じがあったが、国枝初戦仕上げ。
2戦目は腹周りが削がれシルエットも明確に。前駆がかなり発達していて、“坂?余裕ですけど?”みたいな感じ。まあ中山ですよねといった造り。

他にも色々書きたいですが割愛。


本命候補馬

本命候補はタガノエルピーダ。

結局のところ、エルピーダさんが馬体・数字共に評価できるので。先行出来る造り×バネならここは通過点。当然人気でしょうが軸ですよ。

今回のレースはショウナンマヌエラさんが引っ張るレースになるかと思うんですけど、そうなるとスローでしょうから位置取りが重要ですよね。
開幕2週目も相まって差しが簡単に決まるとは思わないのと、今回強い差し馬いないのでまず前決着でしょう。

ともなれば、ワイドラトゥールさん。ここ2戦はどちらも◎打ってましたけど、今回はさて。好みの造りではありますけど、阪神芝は適性じゃないと直感してます。ちと非力な感じ。
それと純正マイラーのミラビリスマジックさん。阪神外回りで長く脚使って伸びるタイプに感じないのと、基礎スピードの観点から中盤溜めて伸びるってどうか。

スウィープフィートさん、阪神替わりはまあプラスでしょうが、出来落ちの前走は経験値からまだ買えても今回はちとね。

そんなこんなで他の印打つなれば

◎タガノエルピーダ
◯ガルサブランカ
▲ラーンザロープス
△ミラビリスマジック
⭐︎ショウナンマヌエラ

ガルサブランカさんは二の脚がイマイチな気がしても字面諸々優秀。
ラーンザロープスさんは元値は十分。乗り方一つで圏内は全然あると思いますよ。
ミラビリスマジックさん、国枝さんですから。牝馬の育成は間違いなく。
マヌエラさん、前走あっさりでしたけど、もう少し走れそうな雰囲気を感じるのと、元々G1馬と0.2差ですからね。

いつも以上に浅い予想になりましたが、当日まで。


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