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【ノーコード】明日から使える飲食店向け注文システムを作る!

スプレッドシートと注文フォームの準備

配布用のスプレッドシートを自身のGoogleドライブにコピー

ツールから「フォームを作成」を選択

以下の項目をフォームに追加

  • お届け先: 記述式(必須)

  • お名前 :記述式(必須)

  • メールアドレス: 記述式(必須)

  • メニュー1 :プルダウン(1から5)

  • メニュー2 :プルダウン(1から5)

  • メニュー3: プルダウン(1から5)

  • その他: 記述式

スプレッドシート に回答されることを確認

一度試しにフォームから送信して確認します。
右上の「送信」ボタンを押し下記画面にて、フォームのリンクをコピー。別のブラウザを開くなどして、注文を送信してみましょう。

*スプレッドシート に1行追加されたことを確認します。

スプレッドシートのフォームの1行目に下記の項目を追加

  • 1行I列: 処理(注文確認メール済)

  • 1行J列: 処理(出発メール済)

  • 1行K列: 処理(配達完了)

  • 1行L列: 注文番号

シート名を変更

「フォームの回答」のシート名を「order」に変更

GASのデプロイ

ツール - スクリプトエディタ を押し、エディタを開く

デプロイ-「デプロイ を管理」からデプロイ 

「デプロイメントの作成」を押す

「デプロイ 」を押す

「アクセスを承認」を押す

アカウントを選択

左下にある「詳細」を押す

左下にある「安全ではないページに移動」を押す

「許可」を押す

ウェブアプリのURLを setting シートにメモしておきましょう。

以上でデプロイ完了です


トリガーの設定

このシステムでは、フォームからの注文を1件受け付けるごとにLINEに通知が届きます。フォームで注文をすると、スプレッドシート に新しい行が1行追加されます。追加されたことを自動的に検知して、GASのプログラムを動かすように設定します。

実行する関数: receivedOrder
イベントの種類: フォーム送信時

「保存」を押す

先ほど同様に「許可」が必要な場合は「許可」をする

以上でトリガーの設定完了です


LINEの設定

LINE Developersに登録

以下にアクセスし、アカウントの作成、または個人のLINEアカウントにてログインします。

プロバイダーを新規に作成(名前は任意)

チャネル Messaging API作成

下記該当箇所を入力、設定

  • チャネル名: 小さな町の小さなキノコ屋さん

  • チャネル説明: 小さな町の小さなキノコ屋さん

  • 大業種: 飲食店・レストラン

  • 小業種: 弁当・デリバリー

  • アカウント利用規約: チェックオン

  • アカウントAPI利用規約: チェックオン

「作成」を押す

以下のような画面が表示されます

LINE Official Account Managerにて、応答メッセージをオフにする
LINE Official Account Manager のリンクをクリックし、LINE Official Account Manager画面を開く

左の設定にある「応答設定」をクリックし、下記の通り「応答メッセージをオフ」「Webhookをオン」にする

チャネルアクセストークンとユーザーIDを確認

LINE Developersコンソールに戻り、チャネルアクセストークンとユーザーIDを確認し、本スプレッドシートの「setting」シートにコピペする


settingシートに貼り付けてください

settingシートに貼り付けてください

Webhookを設定

GASのデプロイ をした際に、settings シートに貼り付けたウェブアプリURLをセット

Webhookの利用をオン

検証を押して「成功」が出ればOK

注文を受け付けてみよう

ボットを友達追加

QRコードを読み込んで友達追加

注文フォームにて注文

受付完了

注文内容を確認したら「受付完了」を押し、その旨をお客様にメールで通知します。メールが届いているか確認してみましょう。

届いたメール

配達中

配達に出発したら「配達中」を押し、その旨をお客様にメールで通知します。メールが届いているか確認してみましょう。

届いたメール

配達済み

配達が完了したら本注文のステータスを更新し、1件の注文を完了します。


カスタマイズ

・メールの件名などを変更したい
・メニューの数を変更したい

以下、有料記事ですが上記動画から同内容を確認できます。

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