見出し画像

上半期 2023

2023年も半分が終わりますね。
あまり節目の投稿はしないけど、2023年は自分にとっては忘れられないぐらい激動の上半期だったから書きます。

2023年の幕開けは最悪で、毎朝泣きながら起きて、毎晩泣きながら寝て、誰かと一緒にいないと死んでしまいそうで、頑張りたいことも何一つ頑張れなくなってしまって、自分は何のためにこれまで東京に必死にしがみついて頑張ってきたのかも分からなくなって、それでもやらなきゃいけないことが沢山あって、本当に辛くて、自分がバラバラになってしまいそうでした。

自分が自信を持って築いてきたと言えるものがどれだけ脆くてすぐに壊れてしまうものだったのかをいたく思い知らされました。自分の手元に何もなくなってしまって、これまで築き上げてきたものも何もかも自信がなくなってしまって、誰の何を信じたらいいかもわからなくて、ずっと不安で、嫌な夢ばかりを見て、その夢を見るのが怖くて夜も全く眠れなくて、何も手につかない状態がしばらく続きました。

それでも毎晩死なないようにと連絡してくれて、一緒にご飯を食べてくれたり、朝まで何も言わずに酒を飲みながら話を聞いてくれたりした友人たちのお陰で私は何とか生きることができて、いつ帰ってきてもいいし、帰ってこなくてもいいと私を応援してくれた家族のおかげで、何とか東京に縋り付くことができています。

同じぐらい辛いことがあった過去と決定的に違うのは、間違いなく頼れる人や支えてくれる人が周りに沢山いるということで、そういう人たちに頼ると言うことは、他者に依存することで良くないことなんだと昔は捉えていたけど、そういう人たちが周りにいること自体が私自身の魅力なんだと、今は素直に受け入れられるようになりました。

ストレス(と怠惰な生活)のせいで体重は過去最高になり、せっかくダイエットして痩せたのに何だかぶくぶくと太ってお腹もぽよぽよになってしまいました。常に空腹を避けていないと不安で気づけばずっと何かを食べているし、我慢することで生じるストレスに今は耐えられないからしょうがないと腹を括っていたら気付けばこんなことに。でも不思議と悲しくはなくて、たるんだお腹を触りながら、まあこれはこれでいいかと思いつつも、そろそろ体力も取り戻したいし痩せるかと言う気持ちに今はなっています。下半期はしばらく実家に帰ることもあるのでその期間に戻そうというぐらいの気持ちでいます。

しばらく遠ざけていた写真を撮り撮られると言う趣味も自ずと復活した半年間でした。別に美人とか可愛いタイプではないけど人に写真を撮られるのは好き。好きな人たちの目にこうやって自分が映っているのかというのが写真を通して垣間見えるようで、その視線を想像してとても温かい気持ちになります。

お酒を飲むのがやっぱりすき、たのしい
好きな人といるといつも子どものようにはしゃいでしまう
ハンバーグ美味しかったね



29年間も生きてると、そろそろ色々なことがわかってくるかと思っていましたが、そんなことは全然なくて、常に先が見えなくて、確実なものなんて何一つないんだなと思いました。だからこそ人生は面白いもんですね。

今年の後半は色々なところに行きたいなと思っています。もっと自由な発想で新しいことにチャレンジしていきたいです。大切な人たちと過ごす中で自分らしさに再度出会えた2023年上半期。人生はもっとこれから楽しいことが待っていて、私はそれを掴み取ることができるのだと自分自身を信じて生きていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?