人はみんな大切なのか

ふと疑問に思った。
こんなことを言うと批判したくなる人もいるかもしれないけど1回考えて見てほしい。
そりゃ、人は誰しも平等であるべしだし、そういう世の中になってきている。
ただ、子供たちはそれを真に受けて、自分自身は大切なんだ、特別なんだと勘違いする。
周りを認める意味での人は大切、ではなくて自分自身を守る意味での人は大切になっているのだ。
子供たちはいずれ大人になる。
まずは受験、次に就活、それから結婚など様々なイベントが来るだろう。
自分自身を含めた人は大切で特別なんだと思っていた子供たちは、受験勉強を必死にやっていることを疑問に思う。
「あれ、自分は特別じゃなかったっけ。」
就活で落とされまくるのが苦しくてたまらなくなる。
また、それに対して必死に頑張る自分が自己認識と矛盾して苦しくなる。

本当に、子供たちに人間は大切で一人一人が特別な存在なんだと教えるべきなのだろうか。

注意したいのは、間違いなく一人一人の命は大切であること。
曲解しないでほしい。

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