デジタルに読む麻雀 メモ

麻雀は根本的には数字の組み合わせのゲーム
ある牌の危険度は、『その牌を待ちとする形の種類』に概ね比例
基本的に待ちの形は
タンキ
シャンポン
リャンメン
カンチャン
ペンチャン
の5つ。複合形もこれらの組み合わせとして考えられることができる。
🀉🀊🀋🀌のノベタンは🀉、🀌待ちなのでリャンメンと同じ待ち。
🀋🀌🀍🀍🀍🀀🀀の変則な3メンチャンは🀋🀌のリャンメンと🀍🀍🀀🀀のシャンポンが同時に現れたと考えられる。

この考え方から、数牌の中でも危険度に差が生じることになる。
2つのリャンメンに当たり得る🀊・🀋・🀌
リャンメン1つ、ペンチャンにも当たり得る🀉・🀍
リャンメン1つ、ペンチャンのない🀈・🀎
リャンメン1つ、カンチャンもない🀇・🀏
の順で危険→安全。

上記の考え方だけならば、無スジの1とスジの3(6がすでに捨てられている)を比較したとき、当たる形として無スジ1はタンキ、シャンポン、リャンメンの3つ、スジ3はタンキ、シャンポン、カンチャン、ペンチャンの4つに当たり得るので、スジ3より無スジ1の方が安全ということになる。しかし実際はスジ3の方が安全。

理由としては人間は意志を持ってリャンメンを作ろうと手組みをするから。ターツの数がオーバーしているとき以外、リャンメンを払うことはまずない。だからリャンメン待ちを否定できることがペンチャン、カンチャン待ちの可能性より大切な情報となる。

lesson4 セオリーと読み
リーチ前にその周辺の牌を捨てているか?
スジでリャンメンは否定されている🀉、残りの当たる形はシャンポン、ペンチャン、カンチャン
例えば二巡目に🀈が捨てられている場合、この段階で🀉🀉を持っていたとすると、🀈🀉🀉から🀈を切ったことになる。可能性としては🀫ではないが、低い。同様に🀈🀈🀊から🀈、🀇🀈🀈から🀈を切る可能性も、普通に12や24のターツを持っている可能性よりは低いと考えることができる。大切なのは比較。

lesson5 安全エリア
相手の切り順による危険度の違いについて
二巡目に🀉が切られてリーチしている。🀇と🀐で安全なのはどっち?
二巡目で🀉が切られている上で🀇がリャンメンに当たるとしたら相手は🀈🀈🀉から🀉を切ったことになる。これは稀なので🀇の方が安全。(序盤に切られた牌の外側は安全エリア)
ただこれはかなり単純に考えた場合。手出しかツモ切りか、打ち筋、その他の捨て牌などによって変化する

裏スジのセオリー:🀊🀌🀍と持っていたら🀊を切るので、早い順目で🀊を切っている人は🀋🀎の受けがある、というセオリー(都合よすぎ?)
まずは大前提:
①手作りは染めて出なければできる限りマンズ、ピンズ、ソーズを満遍なく持っていた方が受け入れが多くなりやすい。(受け入れの重複が少なくなるため。)
②序盤に🀉を切っている→🀈🀉🀉、🀉🀉🀊から🀉を切るのは珍しい→🀈🀉、🀉🀊のリャンメンは持っている可能性が低い→🀇🀊、🀈🀋で当たる可能性は低い。ついでに🀉を切っているので🀉🀌待ちはあり得ない。
以上より、序盤に🀉が切られている→🀇🀊、🀈🀋、🀉🀌のリャンメンは比較的少ない、つまり同時にマンズは他の色より優先して残されやすい→🀊🀍、🀋🀎、🀌🀏は他のリャンメンよりは危険なスジとなる
よって、🀉が切られているときの裏スジの🀊🀍が危険ということは正しいともいえるが、この理論からは🀊🀍と🀋🀎の差は無い。よってより正確にいうならば、『🀊より上は若干危険』ということになる。




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