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直感とは?〜写真から放たれるエネルギーは情報の宝庫〜

日々宣伝用のアーティスト写真を見ていると、チケットの売れ枚数やどの新人がブレイクするのかなんとなく予測できることがあります。勢いのある人は勢いのあるオーラが写真からダダもれなんです。物理的な写真でも未来の事を予見できる情報に溢れています。これもたくさんの仕事量をこなす中で発現した超(能力〉=直感。

今からの30年近く前の話になります。社長のデスクの上に1枚の写真があり釘付けになりました。
「会いたい!」
一瞬で惹きつけられたのですが、東京でちょっと話題になってるというアマチュア。社長にお願いしてキャンペーンに来ることになりました。

地方でのプロモーションのお手伝いをすることになり初対面。実物を見た瞬間のイメージは「紫色」。なぜかある金髪の大御所アーティストとダブって仕方ありません。その後メジャーデビューを果たすのですが、中々売れず数年の月日が流れました。

インスピレーションはハズレなのか?と思っていた矢先、その大御所との舞台共演が決まったのです。あれから四半世紀、彼は今でもアーティストとしてまた俳優として第一線で活躍しています。

たくさんの仕事量、たくさんの見ること、とにかくたくさん積み上げると超〈能力〉=直感が鍛えられるのだと思います。一見ムダに思える〈たくさん〉は経験や知識の集積から来る直感力を育ててくれます。

今回の例は自分以外の所から来る直感も働いているようにおもいます。わかりにくいのでこちらを〈インスピレーション〉と表現しています。これはたくさんの集積から来る直感とは別の次元のもの。神さま?からのギフトのような人智を超えたところのものでしょうか。

インスピレーションが正しかったのかどうかは時間が経たないと答え合わせできないものが多い印象です。鍛えられるという類のものではなく「降りてくる」タイプの直感。サプライズでプレゼントされるような感じのものですね。

過労死するかもと思った位頑張ったんだもん、神さまからのギフトが時々まじるくらいいいじゃん!と思ったりするのはやっぱりバチあたりですか?(笑)

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