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夏の太陽、夏の月 47 励みと表現方法

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 小説や絵本を書いていて一番の励みは、自分にとっては感想ですね。批判や細かい事も全てが励みになります。

 最近、オリンピック委員会の森氏の女性蔑視発言問題でいろいろ言われてます。会長辞任、新会長へと言う流れで、かなり混乱しているようです。私の著書「浦シマかぐや花咲か」も女性が主人公で、第二次世界大戦で亡くなった多くの人たちを蘇らすために、最期は月面まで行くストーリーです。感想で、60歳近くのオッサンが何故女性のが主人公の小説かとよく聞かれるのですが、私自身、自然な流れで書いてしまったので、何か降りて来たのかなと思っています。これからの時代はもっと女性が主役になって活躍して躍進して行くのかなという思いもあります。

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 また、絵本では、擬人化した道具のキャラが出てきます。その中で、うっかり黒ちゃんという黒色の絵の具のキャラが出てきます。もちろん人種差別問題、表現に注意してストーリーを書きキャラクター設定もしています。

 NFLもスーパーボウルが終了して、タンパベイ・バッカニア―ズの優勝で終わりました。その中で今シーズン、ワシントン・レッドスキンズのチーム名が変わりワシントン・フットボールチームになっていました。アメリカの先住民族の方々に配慮してのことだという事です。また、MLBも同じ理由でクリーブランド・インディアンズが2022年にチーム名が変わるようです。今回の動きは、ミネソタ州で起こった白人警察官による黒人男性暴行死事件に端を発し、米国各地に広がり、今も活発な反人種差別運動が根底にあるようです。

 今後、NFLのカンサスシティ・チーフスやプロアイスホッケーリーグNHLのシカゴ・ブラックホークスの改名にも波及しそうという事で、チーム名はリスペクトもされ地元で愛着もあるようだから今後の動きは分からないですね。

 私も表現方法で、気になる点はいろんな人に見てもらって注意していくようにしています。女性差別、人種差別をなくしていくのは当然ですが、伝統あるチーム名は難しい面もあります、意図してやっていた訳ではないのですから。日本も昔の時代劇やアニメ、普通の映画でも今の時代の表現方法、ガイドラインにそぐわないものも多いようで、テロップで流されたり、ピー音が入ったりしています。今後、キャラクターの表記や表現、会話などが難しくなっていくなと思った次第です。




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