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夏の太陽、夏の月 65 エンタメと芸術

 退職後のライフワークとして、小説、絵本、作詞とエンタメ作品としてチャレンジしています。それと社会貢献やボランティア活動と並行して芸術関係にも微力ながらかかわっています。

 59歳になり、今年60歳還暦を迎えるに当たって、同級生と頻繁に会う機会が増えてきました。話をするにつけ、仕事を継続する者、仕事を辞める者。また、軽い仕事に移ったり、農業をしたり様々です。セカンドライフ、高血圧、糖尿などなど自身の病気との戦いでもあります。

 エンタメはご存知のようにこのコロナ禍で世界中が苦戦しています。緊急事態宣言の解除、コロナワクチンの接種、業界関係者の工夫等でこの春先から暖かくなっていくにつれ回復していくことでしょう。経済を回す、ビジネスとしてのエンタメ。絵本「みんな‼ぬってるかい!ローラーくん」も出版に併せて企画イベントも計画しています。↓↓↓絵本でコンビを組んでいる山本祐也画伯の抽象画です。

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 もうひとつのお題、芸術。お金にならない、自信の趣味とか取り巻く環境はかなり厳しいです。退職後の約1年間。芸術、特に美術がお金になりにくいのを目の当たりにしてきました。

 多くの方がビジネスとして成り立っていないし、それだけで飯を食う、生活するのは田舎でも大変なことだというのがよく分かりました。サラリーマンはどんな仕事でも働けば給料を頂けるのですが、いまさらながら夢のある仕事、自分が本当にやりたい仕事の現実は厳しいです。

 しかし、好きな絵を描いたり、イラストを描いたりするときは無の心境になり時間を忘れ至福の喜びです。時々あくせく働いていたサラリーマン時代を想い出し、こんなことをやっていいのだろうかと不安になりますが、退職後の夢だったので1年経った今、もう少しやってみようと思っています。そして小説も絵本も作詞もまだいろいろやりたい事がまだまだあります。

 全てお金がかかるし赤字ですが、とても生きてる感覚がしますし充実しています。健康であれば、サラリーマン的な仕事はいつでもできるので、とりあえず、年老いた親の面倒も見ながらタイトル通り今年の夏まで頑張ります。家族の協力や地域の人々、友人、同級生の温かい援助に感謝しながら、今年の夏の太陽と月は私をどう観ているのか今から楽しみでもあります。

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