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逃げてばかりの人生だったけど、起業10年目を迎えることができたワケ

幼少期から習い事が続かなかった。

学生時代も部活やアルバイトも長続きしない。

仕事で面倒なことがあると転職してしまう。

そんな逃げ癖がついている、逃げてばかりの人に読んでもらいたいです。

ちょっとだけ自分の人生に希望が持てる・・・はず。

初就職のブラック企業。ここから僕の逃げる人生は始まった

僕が人生で初めて就職したのは23歳の時。

大阪の某飲食チェーン。

朝は9時に出勤して仕込みを始めて、ランチ営業が終わると夜の仕込み。

そして、23時に閉店してレジ閉めや明日の発注作業などで終わるのは24時。

休憩は約1時間程度(週末忙しい時は30分程度)。

そんな1日15時間拘束で休みは週1+半休。

その半休が朝9時から夜の営業が始まる17時までの勤務。

普通の公務員と何らかわらない就業時間=半休というわけのわからないシフト。

当然ながら、盆も正月もない(むしろ、正月はめっちゃ忙しい)。

僕は3ヵ月で心が折れそうになって会社を辞めました(というか逃げました)。

そこから、僕は転職人生が始まり30代を迎えた時には、

転職回数は20回以上、アルバイトは単発入れると50種類以上

完全に逃げ癖がついた、社会不適合者でした。

自分の心に違和感感じたことは全部逃げてきた

思えば、就職する前から逃げてばかりの人生でした。

小学生の頃の習い事も年上の子供にちょっと嫌なことを言われたから辞めたし、中学高校も部活はキツくて途中で辞めた。

大学も馬鹿馬鹿しくて途中でやめたし、初めてのアルバイトも1日でやめた。

自分の心に違和感感じたことは、たぶんほとんどやめてきたのでは?って思います。

でも、逃げて逃げて逃げまくったからこそ、今の自分がある。

やりたくないことはやらない。自分がやりたいことに全集中

人生の転機を迎えたのは、某テレフォンショッピングのテレオペやっていた30代前半。

借金返すために始めたブログで情報発信する副業がめちゃくちゃ楽しかった。

毎日仕事から帰って来たら2~3時間記事を書き、休みの日は半日以上場沿婚の前に向かっていた。

それから3ヵ月で3万円稼いだところで、仕事をやめ専業になり、その9か月後(始めて1年)には月に100万稼いでいた。

あの頃から10年の月日が経ちました(法人化して6年目)。

「たまたま、うまくいっただけ」

と言われるとその通りだけど、自分は逃げて良かった。

もし、初就職の飲食店で頑張っていたら?

その後、自分がやりたくもない仕事に行くために毎日満員の通勤電車に揺られて今も仕事をしていたら?

たぶん、心が病んでいたと思う。

「逃げる」っていうと、「無責任」「使えない」「言い訳ばかり」と悪いイメージがあるけど(まあ、実際に間違ってない・・・)、

心が病むくらいなら、僕は逃げてもいいと思う。

自分の価値観に合ったことに出会えれば逃げることはない

今までずーーーーーっと逃げた自分でも、情報発信に出会って

妻と結婚して、

娘も出来て、

会社も設立して、

WEB業界に10年。

仲間もできて、メンターとも出会えて、今も毎日仕事が楽しい。

それも全て逃げ道を作ってきたからこそ。

今、自分が見ている景色なんて、たかが社会のほんの一部。

「一度、決めたら最後までやり通す」

ってかっこいいけど、間違ってたら辞めてやり直せばいい。

世の中に無責任と言われようと、もし娘が本当に心が苦しくて、しんどくて、生きることすら嫌になるくらいなら、堂々と

「逃げていいよ」

って言ってあげる。

逃げたって大丈夫。

本当に自分がコレ!っていうものに出会えれば、放っておいても逃げずに頑張れるから。

辛くて、苦しくてどうしようもなかったら、逃げたっていいですよ。

色々と人は文句いうけど、自分が本当にそれで心が病んで、倒れても誰も助けてくれないですからね。

だから、逃げてもいい。

その代わり日々、本当に自分が何をやりたいのかを問い続けること。

「これかも?」と思ったことは何でもチャレンジしてみること。

そして、「ココ!」ってときには、人生を変えるつもりでめちゃくちゃ頑張る(というか、自分の価値観に合ったことをやれば自然と頑張れる)。

笑えなくなる、生きるのがしんどくなるくらいなら、逃げよう。

その代わり、自分がやりたいことに誰より本気でエネルギー注ぎましょう。

山に登る道は1つじゃない。手段はいくらでもある。



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