Google広告 P-MAX分析方法番外編-動的リマケ編

2023年2月20日 21:57

Google広告のP-MAX（パフォーマンスマックス）は自動で色々な配信面に露出がされますが、その中でも通販などでは大事なのが動的リマーケティング。

サイトで見ていた商品が別サイトで追いかけてくるリマーケティング広告です。
本日はその動的リマーケティング広告をしっかり動かすために必要なタグの内容と、計測ができているのかを確認できる方法をお伝えします。

今回は通販（小売）の方法を記載しますが、他にも使える業種はありますので是非調査してみてください。

※2023年2月時点の情報ですので、今後のアップデートで変わる可能性はございます。

動的リマーケティングのタグが動いているか確認する方法

Google広告管理画面　＞　ツールと設定　＞　オーディエンスマネージャー

データソース　＞　Google広告タグの「詳細」
うまくいっていないとこの時点でエラー表示が出ていることがあります。

業種「小売」に入ります。

グラフが表示されます。
タグが動いていないとここにグラフは表示されません。
タグ設置後は、まずグラフが表示されるのかをチェックしましょう。

1つ前のページに戻り下の方を確認すると、タグから取得できたパラメータが表示されています。
最新の動的リマケタグを入れていると、eventのところのヒットが増えてきます。

また、下にタグを設定する項目も追加されています。
（以前まではありませんでした。）

eventの中身はこちら。
通販ですとadd_to_cartやpurchase、view_itemなどが取れているのが理想です。

先程と重複する所もありますが、取得までの方法を記述します。

Google広告管理画面　＞　ツールと設定　＞　オーディエンスマネージャー

データソース　＞　Google広告タグの「詳細」

下の方に進み「タグを設定する」をクリック。

クリックをするとタグの設定方法が掲載されています。
自分で追加するか、Googleタグマネージャー（GTM）での設置を確認し、設置を進めてください。

小売以外の動的リマケタグも記載があります。

なお、昔のタグでも動きますが、できれば最新にしましょう。
昔のタグはeventではなくecomm_pagetypeなど、ecomm系のパラメータが書かれているのが特徴です。

上記マニュアルにも記載がありますが、通販では下記をよく使います。
できるだけ設置をしましょう。

同じくマニュアルに記載があるように通販以外でも使えます。
自社の業種で当てはまるものがあれば、フィードとタグをしっかり活用して運用をお客様に合わせた形に最適化してみましょう。

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