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いやなことは忘れよう 前向きに生きる

 坂本龍馬、なにかの話で、「倒れるときは、前向きに」ということだった。過去を振り返っても、どうしようもない。

 特に、仕事関係は、利害がからみ人間関係が複雑なだけに、リタイアした後も、忘れられず、恨みつらみが残る。残っても、どうしようもない。あの山上徹みたいになるだけである。

 でも、何かにつけて思い出してしまう。

 リタイアした高齢者は、すでに自分の世界に入っており、現役時代のように仕事や趣味や、様々な新しいインプットがない。さりとてアウトプットも限度がある。誰も相手にしてくれない。せいぜい暇潰しの同じ環境にある年寄りだけの世界。例えば自治会、高齢者クラブなど、社会の中心からみれば

おとっつあん、元気でやれよって世界

 いやな過去を忘れる、思い出さないためには、より愉しい、面白い愉しみを見つけることである。

 年甲斐もなくと言われようと、新しいことにチャレンジ

 ひとつだめでも、次、次と。

 気力と体力が続く限り、なんなと向かって行こう。

 あまり家族を心配させたり、警察に迷惑をかけたり、認知症と間違われる振舞だけは避ける。それが、なにかは自己責任、いろいろなじい様がいる。

 それがわからなくなったら、認知症、植物人間状態一歩手前。

 社会と、そこそこ関連性を保ち、いつまでも元気でいよう。

 いやなこと、愉しいことの区別、いやなことが頭に浮かんだら、新しいことにチャレンジするきっかけ。

 どうにもならないときは、外へ出よう。動ける間が華、

 今日みたいに、天気がいつ崩れるかもしれないという日は、家で静かに本でも読むか、昼寝しよう。ただし、昼寝は、1時間以内、ボケる素なのだ、長時間の昼寝は。

 なんとかして生き抜こう。

いやなこと、わすれよう。

鬼神乱神、敬して遠ざく!

紅旗制戎耳に充つといえど、我がことに非ず。

昔の人も、同じことを考え、行動した。どうしようもないことは、どうにもならない。

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