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脚本家三谷幸喜氏に思う

 NHK大河ドラマで、三谷幸喜さんの作品『鎌倉の十三人』ずっと、愉しみに見ている。先週は、選挙で一週お休み、残念。だんだん内容がシリアスになってくるが、ドラマでは、唯一愉しみしている、そんな人は、日本国中、多いことだろう。

 三谷幸喜氏、NHK大河ドラマは、『新選組』以来らしい。あの番組も面白かった。あくまでも娯楽・エンターティメントなので、史実に沿いながらも、作者の好きなように、観ているものを愉しませるものにする、それが一番だと思う。そうでないと、あまり史実にこだわると、学術論争で、証拠は、エビデンスは、というレベルになって、面白くない。

 真実は、事実より奇なり。

 どうでもいいじゃん。それがどうしたという感じ。

 たまたま、三谷幸喜氏が朝日新聞に連載した『三谷幸喜のあいふれた生活』とう連載の随筆、面白く愉しく読んでいる。すでに9回まで読み終わった。とりあえずは、14回まであるらしいから、ずっと読み続けることになる。

 公的人物であるから、プライバシーも公になっている。ほんとか面白半分か、全然知らないけど、いろいろ大変のようだ。

 特に、気になるというか、たいへんだなって思うのは、離婚。

 男女が結婚して、あるいは、いま流行りの結婚しなくても、一緒に住む、あるいは深い男女の関係で長い年月、生活を共にする。それを断つ、ショックは大きい。他人ごととはいえ、想像するにも大ごとだ。

 そして、別の女性と結婚、こどもができる。

 お疲れ様です。

 これは、当事者にとっては、コロナやウクライナや円安や狙撃・暗殺よりずっとずっと厳しい、苦しい、辛いことだと他人事ながら、つい寡黙になってしまいます。

 このことが、ご本人から公になるのか、あくまでもプライバシーの最たるもの、大っぴらにする芸能人が多いのは事実です。

 一ファンですけど、ちょっと心配。

 この前、報道番組に出ていて、思わず、なんでと思った程度の認識しかありませんけど。

 『鎌倉殿十三人』もう作る方は終わったのでしょう、観る方は、これからが大変です。はらはら、どきどきです。

 やはり注目の人は、大変だ。

 照ノ富士だって、大谷だって、みんな注目される人は大変だ。

 おやすみなさい。

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