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時は過ぎゆく、解体現場、もう更地

 朝一の神社参りの後、今日は、もう昼前に、近所の散策。数日前まで、アパート兼商店(バイク屋と食堂跡)の解体作業は、終わって、見事になにもなくなってしまった。後に、何ができるという看板や掲示は、ない。時の移りの早さを感じる。

 2階建ての古い建物、周りに新築の戸建てやアパートが次々、建っていくなかで、老朽化著しく、新たに入居する人もすくなくなったのだろう、バイク屋さん、表と道路外にバイクを並べにくくなるほど、新しい戸建てが増えた。いろいろな要因がある。

 わが地域、市長の子育て支援とその他様々な積極的施策が評価されてか、人口が、どんどん増える。26万人前後でずっと推移していた。それが、つい先般の国勢調査で、30万人を突破、その後も増え続けている。

 ただ、周辺で、あまりにも新築アパートがどんどん建ち、これで大珠オブかなと思うほど、今はいい。新築だし、家賃も9万円、その金額が高いか安いか、個人差がある。持ち家がいい、借家でいいは、あくまで個人の考え、議論して、どうなるものでもない。

 添付の写真、もう20年前、仕事上、関係のあった食堂、あとかたもない。

 自然の流れ、それも、よし。

 近くの神社、江戸時代初期、当時の殿様自らも鍬を振って開墾した。それから、ずっと400年近く続いた神社の維持管理も、立て看板によると、もう運営は困難で、正月だけの行事にするとのこと。

 そうか、というだけである。

 昔は、神社は、地域の守り神で、住民すべて氏子であった。

 いまは、もう、そうではない。

 残念至極

 また、新しい時代を生きよう。

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