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緊急事態宣言全面解除、もうコロナは終わりか、それとも一服か、また来るか

 映画大好き。やっと解除された緊急事態宣言、当初、まん延防止重要措置に移行し段階的に解除していこうなんて、いかにも官僚的、医療優先思想がマスコミを通じて報道された。こうして一気に全面解除された。やはり菅総理の考えなんだろうか、あの分科会の偉い人も、思うこと、感じることは同じではないか。

 日本人は、お上の言うことに、基本的に素直、でなければ、さっさと外国のように、暴力的にゲリラ戦や政府破壊行為をしていたことだろう。実際、テレビの尊王攘夷や昭和の学生運動、いわゆるやくざの山口組抗争など派手に記録されてはいる。所詮、ごく一部のデモ程度ではないか。しらんけど。

 うっとしい嫌な時期だった。電車に乗っても、いつも満員だったJR、楽々座れた。神戸震災のときも、そうだった。姫路に住んでいて、救援物資搬送で、国道2号線バイパスで神戸へ向かったとき、いつもは、高速道路まがいの専用道、車でいっぱい。それが全然一台もいない。警察官の許可を得て、誰もいない道をひた走り。運転者と、「もう二度とこんな経験はない。」と感想を述べた。震災の日、同じ道を葬儀のため車で走っていたが、渋滞が動かず、途中から帰った。

 コロナもとりあえず一時的終息、みんなうんざりしているので、ちょっと手を休めてくれた。歴史に残るコレラやペスト、近くはスペイン風邪も、いつかは終息した。今回の一休みが、終息かどうか専門家の意見を聞いてもわからないのは確実。毎日、テレビや新聞で活躍している専門家、もう消える。いまワクチン開発もむだかもしれない。次のコロナのときまで、さよううならか。日本の製薬会社、専門家は、それを恐れている。タイムリーヒットを打てなければ、スラッガーになれない。0-9で負けて、もう終わりの時のホームラン、むだ。みんな帰ろうとしている。ひっくり返すこともあるけど。

 さぁ、映画へ行こう。若い時から映画が好き。趣味の広い人は、ライブやラグビーで、大好きな場所はたくさんあって羨ましい。映画で銀幕の主人公と一体になって、束の間の夢の世界を堪能する。日頃のフラストレーションを発散したい。終わって外へ出れば、現実の世界に戻るだけ、それでもいい。一服の気晴らし、また頑張ろうという気になる。

 月は出ていない。漆黒の闇だけど、いろいろな星が空に輝いている。雲があって、それも見えないが、想うだけでも、ホッとする。

 みんなでコロナ終息を祈りましょう。

 

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