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真っ昼間、外へ出ると灼熱の太陽光、むっとする湿気、相乗効果で蒸し焼きにされる暑さ、実際、死ぬほどの暑さがどんなものかは知らないけれど、秋が待ち遠しい、その後、冬だけど。嗚呼!已んぬるかな

 リタイアして6年、気持ちの上では、現役時代より気楽、極楽です。
仕事上のストレスがない。人間関係、多少の意見の相違はある。でも、たいした問題ではない。引けない、無視して日々が過ぎる。
 いまに至ってみれば、組織内での出来事、とるにたらない、真剣に悩むことはない。そのときは、全力を挙げて取り組んでいた。
 これから先は、無明。
 死ぬだけ、死ぬまでで、その時間をどう愉しむか、いままでも、そうだったんだ。生まれてこのかた、たいした目標もなく、その瞬間をやりすごしていた。
 それが、もう目前に終わろうとしている。
 世の中は、無常。
 死ぬとき、阿弥陀様が迎えに来るという。その気配は、全然、なかった。
凡人には、まったくわからないのだろう。
 何度もお盆を迎えた。一度も挨拶しようにも、見えない、聞こえない。
 別次元なのだ。
 そういう世界を見てみたい。
 天国、極楽があり、地獄、煉獄いろいろあって、閻魔様の査問を受ける。
 もうちょっとでお盆だ、遠い西の国から魂が帰って来る。
 南無阿弥陀
 安部元総理暗殺から二年以上も経って、まだまだ統一教会元気。
 他の宗教も元気いっぱい。
 家族葬と言いながら、百万円以上は当たり前。
 故人を偲ぶ行事ではない。
 まぁいいわ、自分が死んだとき、どうなるって問題じゃない。そのときは、いないのだから。
 せめて仏教の本を読んで、自己研鑽に努めよう。

日々草、一日陽に当たれば萎れる。水をかけると元気を出す。
がんばってね。

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