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好天の下、図書館と博物館へ行った。我が街と柿本人麻呂について

 図書館行きは、通常の貸出期間延長、1回目はネットで更新、さらに長くなると図書館での手続きが必要、期間満了前に図書館へ行く、よくあること。全部で20冊借りているうえ、今回はあの「パンセ」(パスカル著)と「カトリックの信仰(岩下浩一著)、内容は、ほんとうは難しいけど、著者や訳者が素人にもわかりやすいよう配慮して書いていてくれている。
 こんな本が好きだ。別にフランス哲学やキリスト教がどうのということなない。フランスへ行きたしと思えど、フランスは余りに遠し。一度観光で行った。地下鉄でこどものスリにやられたけど、交番所でアランドロンもかくやと思える警察官に被害申告した。その時の調書は15年以上前だけど、しっかり持っている。全部フランス語、全然、わからない。よくやった。
 話が、すぐ逸れる。
 図書館は、通常用務、いい図書館だ。暴言市長と言われながらも市民から絶大な支持だった泉前市長、遺産のひとつ。人口増、子供が増えたもいい、図書館行政も立派、さすが東大、NHK、弁護士、国会議員、国の教育の恩恵を無事、還元している、素晴らしい功績でした。12年間、お疲れさまでした。あとが心配だけど、優しい実年の女性市長、悪い自民、公明の悪辣な連中に好きなようにされないか懸念される。市民は、みんな心配している。
 図書館から1キロぐらい、明石城のお堀端を歩いて市立博物館、今日から「明石と柿本人麻呂」というテーマで展示が始まっている。
 高齢者優待カードで無料、アクセスは駅近くのスーパーでの1時間無料、それやこれやを活用して、柿本人麻呂を堪能した。
 ある程度は知っていることではあるが、様々な資料、和歌や古文書、いろいろあるんだと感心する。
 あの偉大なる弘法大師、ここにも登場、現在の明石城本丸あたりにお寺を造ったと。それが人麻呂の縁のある場所とか、考えてみれば人麻呂は弘法大師よりずっと前なんだ。
 私は、パーフェクトリタイア体制に入って、まず読みだしたのが梅原猛さんの全集、そのなかに「水底の歌」もあった。
 まだまだ読んでない、見てない、考えてない、もっともっと学びたいと思う。
 最近、コロナのせいにして在宅が多い。もっと街へ出よう、外へ出よう、好きなことをしよう。年取ったからと言って、いつまでも惚けていては、本当にボケる。
 がんばって、進め、進め!
 というところで。
 また明日、おやすみなさい。

明石市立博物館
まんなかのまっすぐなのはエレベーター

 平日に行かないと、人出がすごい。しかし、博物館は、そうでもない。図書館は多いけど。


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