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生き残る、サヴァイバル、なんでもいいけど、生きなくちゃ。

 玄関先にプランタで毎日見守っていた花、名前は忘れた。でも毎日、花が咲かなくなって、寂しかった。もう秋もおわらいだなって感じ。ところが、枯れ枝・枯葉の間に、花!驚き、おぉ、元気が出てきた、また、来年かと思った。

 戦争映画で、よくこういうシーンがある。死骸がごろごろ、壊れた戦車のなかから、若い兵隊が血みどろになって、しかし元気に出てくる。そういう感じ。まだ、死ぬか、死んでたまるか、これから始まる大レース!これだ。

 私も、つい先月69歳、よく生きたなんて言ってたら、死神やお迎えは、そろそろ準備。まだまだ、しんだらお仕舞。死ぬまで?最後の最後まで、げんきいっぱい。コロナであろうが、心筋梗塞や心不全であろうが、死にたくないというより、死んだら、すべてが終わりなのだ。暗く考えると、嫌になってくる。

 この花、また元気を出してがんばるように、私に言ってくれた。

 死んだらあかんで。元気出してもらわんと。

 今日もがんばろう。

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