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皆既日食から一夜明けて、天文をするには数学が必須だ、ちょっと手が出ない。

 昨夜の夜のニュース、各局とも大騒ぎ
 442年ぶり皆既日食、全国的によく観られたとのこと、誠に慶賀に耐えない。不気味な赤い色の月が北東方向の空高く輝いた、個人的には好きな色ではない、茶褐色とでもいうか、いまにも燃えだしそうな悪魔の色のように思えた、手持ちのコンデジでは、うまく撮れなかった。1時間ほどして、綺麗ないるも月、日蝕がまだ残っていた。
 一日経って、まるで満月のようなお月様、昨日のことが夢のよう。
 こんな綺麗な月が好きだ。
 平安時代の貴族が和歌として詠んだ月、人間がロケットを飛ばして、いろいろ解明した月、無人の、生命のない月ではなくて、餅つき兎やかぐや姫がいるお月様、
 月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど
                        大江千里
 てな風情
 大好き
 さて、本日のテーマ
 何事をするにしても、万難を排して勉強せねば、
 といいながら、ギブアップの話、
 月を、太陽を、星を、いろいろ科学の成果を得て、天体の運行や姿を理解しようとすると、まず空を見上げる、カメラや天体望遠鏡、これもできる。
しかし、ちょっと理論的になると、あれがでてくる、
 数学、特に、微分積分それだけじゃなかろう、もうお手上げ、
 中学までは、まぁ人並、高校では、難しくなったうえに、さっさとリタイア、ギブアップ、これがいけなかった。
 映画や読書に遊び、好きなことばかり、反省、でも後悔はしていない。
 いまになって、もっと数学や物理に基礎的なことだけでもしっかりやっておけばよかった。
 微分積分の公式や数式が並ぶと、仏教典より遥かに心が凍る。経典は、その気になれば、一時づつでも理解しようとすることができる。数学は、全然、できない。
 反省、反省、反省と後悔が続く。
 若い人、特に、これから高校生ぐらいになろうかという人、数学や物理は、いまは必要ないと思っても、基礎だけはしっかり学んでおいたらいい。
年取って、いろいろなことを学ぼうとしたとき、遅い。
 他のことは、年齢は関係ない。
 恋でさえ。
 うたかたの恋、おいらくの恋とかいって、みんな好きにやっている。
 身を滅ぼさない程度に。
 こればかりは、抑制が効かない場合もある。
 不思議な世界でもある。
 それはそれとして、数学は、真面目に取り組もう、いやでも。
 嫌ではいけない、好きになれ。
 自分と世界のために。
 おやすみなさい。

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