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寝るときは寝る、眠たいときは眠る

 睡眠時間、いろいろと意見がある。一日8時間とか、かのナポレオンは、一日3時間しか眠らなかったとか、では眠る以外なにしていたか、ってことは話はない。不眠症だったのか、そんな偉い人の一日をずっと観察していたのかなどと要らんことを考えたりする。

 高齢者で隠居(年金生活)だと睡眠は、自由である。早寝早起き、宵っ張り、全然好きなようにできる。社会人、学生などは、会社や学校の定めや日課で大きく左右される。私もそうだった。仕事は当然、時間厳守。学校も基本的は同じ。学校は仕事のための訓練機関であることは間違いない、そのために存在する。

 人それぞれの体調、考え方がある。最近、食後眠くなる。毎食後寝るわけではない。合算トータルの睡眠時間が、おのずから決まっている。体内時計と脳の精神が決めている。私の場合、10時間は眠れない、6時間では少ない、プラス1時間、トータル7時間か。普通、午後11時半に就床、午前5時に起床、昼寝と夕寝1時間半ぐらいが適切だ。昼間は30分程度がよろしい。寝すぎると頭がボッーとして、身体はだるい、エンジンのかけなおしって感じがある。

 夜勤していた頃、午後9時から午前1時半仮眠、これが辛かった。眠くない、仕事だから好きなものをたっぷり食べて、腹、膨らましてというわけにはいかない。豚の餌のようなものをガツガツ短時間で食べ、トイレや着替え、床の準備、入浴をアッという間に終わらないと、同僚に迷惑をかけ叱られる。そういう流れと雰囲気だった。学校とは違う。

 いかに精神と身体にいいように眠るか、それが大事だ。貝原益軒先生の『養生訓』には横臥するな、また諺・教訓に「食べて横になると牛になる。」なんてのもあった。それなりに意味がある。

 いずれにせよ、健康第一、眠りから覚めて、いかにその後の時間を有効に遣うか、それが問題だろう。

 安心立命

(心を安らかにし身を天命に任せ、どんな場合にも動じないこと)

 かくありたい。

 一日一日力を尽くしてがんばろう。

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