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富士山登山に思う。危険と隣あわせ、だけど登ってみたい物凄い魅力ある山

 こどもの頃から、行ってみたい場所、いろいろあった。
 50歳過ぎて、社会的、職業的には終わった。そんな思いが確定してから、やりたいことを次々、やっていった。
 海外旅行、四国遍路と西国巡礼、そして富士登山
 数日前、富士山は閉山になった、また来年度って。
 そういうことも必要だろう。
 私は、50歳代なかばから三度に渉り富士山に登った。
 それぞれ状況は違う。
 行ってみたいくせに、十分な研究ができていない。思い立ったが吉日、すぐやる!準備に手間暇かけるのは不得手、とにかく実行あるのみ。
 1回目バスツァーで計画したら、手違いでバスに乗り遅れた。自分で新幹線で追いつこうとした。ダメだった。そのまま富士山に登った。
 山小屋も予約もせず、もう暗くなって、まだ登っていた、諦めて山小屋に宿泊を申し込んだら、幸い宿泊できた。知らないことばかり。
 夕食に、私が食べられない豚肉料理、ただの豚汁、だけど、こういうとき、いつもの信念はあとかたもなく、お代わりもした、ご飯と。
 ひとつの布団に二人が寝る、全然、知らない人と。
 ただ寝るだけ、さっさと眠って、早く起きる、それが山小屋らしい。
 同じ布団で寝たのは若い二十代の男性、同衾じゃない、ただ一人用の布団に二人で寝るだけ、夫婦やカップルならいい、全然、知らない人。
 ありゃ!しようがない。
 ここで算数上、気分的な問題発生

 その三人組は男2人、女1人、その向こうは、中年の私と同年代か。)の夫婦。奥様の方が、3人組に「女性の方と隣になっていただけません。」って。理解できるけど、まぁそれなりに変更、関係ない話だけど。
 そうやって仮眠した。
 朝は午前2時ごろには、みんな起きだした。まだ早いと思っていたら、誰もいなくなった。ご来光に合わせるようだ。なんせ、たくさんの人だ。
渋滞するみたい。
 それで8千円!富士山のテッペン近くだから、高くなるのだろう。
 物資は、産業用キャタピラー付きのブルドーザーみたいなので運んでいる。
 なんとか、ご来光には間に合った。
 あとは降るだけ、須走というのか、ひたすら走った。こんなことができるのかと自分で不思議なくらい走り続けることができた。天気はいいし、空気は美味しいし、すきなようにしても、誰もいない。迷惑かけようがない。
 ケガや体調くずして救助されるような事態にならなければ、それもいいかと思い、ひたすら走った。
 爽快な第1回富士山登山でした。
 懲りずに2回、3回と登りました。
 以下、続編にて。

富士山に全然、関係ないけど、公園に咲く朝顔、今日も元気できれい。

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