トランプ復活か、アメリカ面白い。

　大統領予備選、トランプが圧倒している。どうなるか、これからもいろいろな選挙に関する報道がある。ある意味、愉しみだ。
　戦争に破れ、エルバ島に島流しになったナポレオン、情勢を察知して、脱出、当初は批判的だったフランス、国も民衆もマスコミも、すべての流れがナポレオンにつく。
　今度のアメリカは、どうなるか、それも愉しみ。
　トランプ前大統領、政治的には悪くない。ただ、世界のリーダーであるアメリカ合衆国の大統領としては、ちょっと品位に欠ける。アメリカを牛耳るエリートや上級国民からは嫌われている。
　それは、アメリカ全体の意志ではない。
　ロシアの形だけの選挙、選挙もない中国、世襲制の北朝鮮、そんなのは形だけでも国民を代表していない。昔ながらの権力争いの結果、現状に過ぎない。それがいいかわるいかは別として。
　日本も、政治体制、欠陥はいっぱいある。ただ、選挙がそれなりに正しく行われており、国民一人ひとりが意思表示をできる。
　日本人が勝ち取ったものではない、西欧人の命を懸けた闘いのおこぼれだ。それが残念、ずっと上級国民の支配が続いている。その象徴が、天皇制だ。
　国によって、いろいろ様々な在り方。
　世界の政治のトップリーダー、アメリカ。
　一度は行ってみたかった。
　もう無理。
　せめてテレビ、新聞、ネットで、今回の選挙の動向をじっくり見てみたい。

裏庭のさざんか、綺麗に咲いている。