花や風景、なんと麗しいことか。仕事や日々の雑事に流れて、年月を過ごした。ただ余暇としていいのか、もう遅いけど。人生を顧みる。
若いとき、いろいろな意味合いで現役のとき、花や風景、きれいだ、美しいとか感慨はあったが、それだけだった。
リタイアして、ゆったりと時を過ごすとき、それらを観て、心安らぐ時が多い。むしろ、そう感じるために、生きているようなときもある。
人間五十年とか、男は、45歳までしか生きる意味がない。そういう方もおられる。それも生き方。
私は、71歳まもなく72歳になる。
生きてしまった。死んだらお仕舞いなのです。
今日辺り、テレビでも恒例の戦争特集、特攻だけでなく、多くの悲惨な状況で戦死あるいは病死し、国内・本土でも栄養不足や空襲による死傷で、極めて多くの人が亡くなった。
追悼や戦争批判ばかりで、この日が終わってしまう。
人類、いまも戦争が各地で続き、近隣の大国や戦争国家は、いまにも大量殺戮をやりかねない。かつて日本帝国主義などと言って解放戦争としていた軍隊が、自分の権力拡張のために、大量の軍隊、あまつさえ核ミサイルを多数、保有している。海に陸地を作り、平然と基地としている。
いつ戦争になるやら、怖いものだ。
日本は、戦争する気も、準備もない。やられたら、それでお仕舞いの状態。
いまも中東では、イランがイスラエルに報復するという。受けたイスラエルは倍返しだ。その影響は、日本にも。
原油調達に、ではない。世界戦争になる。
考えるだけで、地震や津波どころではない。
き人氏の憂いかな。(きの感じが出ない。)
しかし、そんな感じがする。
そんな私も、呑気に高校野球を観ている。
それでいいんかも。
死ぬときは死ぬ。いつかは死ぬ、地球も月も太陽も消滅する。
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