見出し画像

夕暮れ、太陽を直接撮ろうとした、なんか変

 高齢者に限らず軽い運動をすること。よく言われる。軽い運動って言われても、スポーツも、もう今更って感じがする。野球やサッカーなどの集団競技は、様々な理由から無理、体力・気力・団結力、そして協調性からも全然、考慮の外。柔剣道、相撲などの格闘技も、年寄りには、当然、無理、年寄りの冷や水の最たるもの。
 つまるところ散歩・ウォーキングしかない。
 スワット、ラジオ体操、太極拳やれそうで、やれない。運動神経が鈍いのか、性格的に納得するまで体が動かない。そういう傾向が強い。
 よく言われる一日10,000歩を目指している、あわせて70歳と6日の人生、留意事項も多々ある。
 ケガはしないー骨折、喧嘩その他身体傷害全般
 心臓をはじめ全身細部にわたって負担をかけない。
 名札(個人識別)携行ー倒れた時の連絡
 などは最低必要な事項
 あと趣味的にコンパクトデジタルカメラ、気に入った場面があれば、かならず撮っておく。
 以前は、スマホでラジオを聴きながら歩いていた。これは危ない。何があるかわからない。無念無想で歩くことなるけれども、ケガするようりはまし。
 朝一番、明るくなった頃、まず神社へお参り。特に宗教性はない。ただ一日の安寧をいのるだけ。
 午前9時過ぎ株式市場の動向を確認したのち、用事を敢えて作って街へ出る。近くの図書館本返却のための厚生館、スーパーマーケット、薬局など誰でもオッケイのところ。
 ただ寒い、悪天候などモチベーションの極端に下がる場合もあって、克服に時間がかかることもある。サボるときも。
 あとは午後3時の株式市場後場終了してから、1時間程度、1万歩をめざして、その距離に応じた目標を定めて歩く。なるべく車の通らない安全な道路、あまり他人の通らないところも、避ける。
 いろいろ考えながら歩いている。
 夕方には、同じような年寄りが歩いている。
 年寄りよ、外へ出よう!
 まず足腰強化、気力の維持が残った人生を前向きの人生に変える。
 明日ありと思うこころの仇桜夜半に風の吹かぬものかは
 人間、なにが起きるかわからない、わからないから生きている値打ちがある。明日も元気で、おやすみなさない。 

神社境内に植わる南天か

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?