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カメラが壊れた。充電して、そのまま

 とりあえず治そう。治せるものなら。昨年11月に買った。一日一万歩を歩くノルマ。足らないときは、夜歩く。お月様がみていることに、強く関心を持つようになった。

 日々、形と所在が変わる。明るさや色まで変わる。

 昔から、人にとって、いろいろな思い。かぐや姫にはじまり、うさぎさんが餅をついているとか、月見草、殿の招きの月見酒とか、感慨深い状況に月が現れる。

 いろいろ考えるうち、スマホで月を撮った。とても満足できるものではない。もっとカメラに重点をおいたスマホなら、もっと鮮明、綺麗に撮れるかもしれない。スマホは、まったく別の存在理由がある。しかも、通信料金がかかる。2年程度で機種変更になりがち。また、一から出直し。カメラもそうだろうけど。

 朝、散歩の必需品にと取り出すと、画面に縦の筋だけ、バッテリーの問題ではない、今日はスマホで対応。

 機械ものは、いずれ壊れる。衝撃や環境で壊れる場合もある、経年劣化で壊れることもある。今回は、まだ一年足らず、何らかの私自身の使用により発生したものと思う。最初から故障なら、とっくに壊れている。

 昨日は、お月様が三日月、撮りに行こうと、暗い畑の傍の道を歩いた。カメラは、月を撮るのに、効果的な動き、時々、バッテリー切れかなと思うような瞬間、操作技術、カメラの機械的構造に不承知な私の責任、テレビのニュースも報道されている。和歌山の水道橋、関東さいたま蕨の送電施設火事、関係者は、それなりの点検や維持管理をしていたことだろう。

 なのに発生、原因究明、再発防止そして機械設備更新など、いろいろな仕事が増えることだろう。みずほ銀行のように、システムダウン、今頃になって、ハードディスクの経年劣化が原因なんて報道、ほんとかいなと思う。

 そんな素人にとっては、基本的な誤りを気づかず、何度もシステムダウンを繰り返していたのかと。

 どっちにせよ、壊れた。

 修理しなくては。すぐに買い替えなんてできない。金の問題ではない。

 愛機なのだ、このコンパクトデジタルカメラは。

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