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今日の風景、太陽がぎらぎら。午後は曇りがち、夜の帳が降りた頃には雨、まだ少しだけ

 もう真っ暗な闇の中、深夜と言うには早い。
 田舎やら都会やらわからない地方都市の外れでも、いま監視カメラが流行している。センサーに感じられると、白熱の光が輝く。ホームセンターや電気屋さんで数万円の投資で買えるようだ。
 日本人は金が余っている。真剣に必要なモノがない、メディアは実質賃金が下がるとか、子ども食堂が運営できないと、まともに食事できないこどもたちがいる。
 半面、こどもたちは、ユーチュウブとか学童保育とか、私が子供の頃には、想像もつかなかったモノに振り回されている。宿題もコンピュータとか、今の時代、コンピュータや英語に慣れることは必要だろうけど。
 まだ野球やサッカー、ラグビー、バスケットと、こども達はいろいろ時間を潰すことがあるのがすごい。
 私の頃は、野球かドッジボールみたいなのしかなく、プロなど夢のまた夢、杉浦、稲尾がスターだった。それか大鵬、佐田の山なんて、聴いただけで古~っていわれそう。
 6月に入って8日、一日一万歩、5日達成した。目標を決めて、交通機関を使って,可能な限りお金を遣わない、帰りは歩く。いろんなものが見える。
働く人もいろいろ。
 私はサラリーマンで一生を過ごした。転勤も13回、これは人より多い。給料は平均だろう。多くも少なくもない、それがいい。
 組織内での昇進を諦め、ゴルフや賭け事、酒の付合いも避けた。単身赴任では節約に倹約を重ね、いま株式投資や読書に徹する資金を確保した。
 現役時代、つきあいでいろいろやったが、やめ!の決意でやめた。
 退職して10年近くなると、仕事上の友達とは超疎遠、なんせ全国だから。
年賀状はどんどん減り、昨今では、年賀状仕舞いまで現れた。それでいい。
 年寄り、終活もとことん。
 あの世には、この世のモノは、なんにも持って行けない。
 この世のことは、この世で整理して、さっぱりして行きたい。
 いまがチャンス、生涯の整理整頓なのだ。
 それでも、まだまま生きていく。

田んぼ道に咲いた野の花

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