今日も一日終わった、また明日という日を愉しみに

　７０歳１３日の私、誰でも、いつかは、そうなるし、日々生存日数は増えていく。年齢がいくのは、いやだと言っても、刻々と過ぎていく。
　ひとつによく聞くのは、運転免許証返納である。運転の必要性や操作能力は衰えているのは、間違いない。いくら慎重に運転していても、不可抗力もあれば、突然の心身不調もある。
　だからといって、ただちに返納もできない。
　永年の習慣がある、家族があれば、買物の便不便である。５人家族という、最近では、多いと感じる家庭では、結構、買物すれば、重量や数量で車は、必要との結論になる。
　できるうちは。可能な限り。
　心して、その移行の準備が大事である。
　それで今日、歩きでスーパーマーケットへ米！などの買い出しででかけた。奥様のご指示を得て、
　米１０㎏１袋、これがメインテーマになる。そのほか、調理済みの魚、卵２パック、牛乳２パック、車ならなんともない量ではある。
　それを歩きで、どう運ぶか。
　担ぐしかない。
　配達してもらうのは、もう少し先。
　バスやタクシーの利用も、まだ。
　１ｋｍほどの距離。
　寒くもなし暑くもなく、いい天気、がんばって行こう。
　と、いうほどしんどくもない。
　ナップサックを背にして、米以外のモノは背負う、問題ない。
　問題は、コメ、結構重いうえに、持ち方、担ぎ方しだいで、コメが袋の中で移動する。重量があるだけに、持ちにくい。たびたび持ち方を変える。
これが、結構面倒なのだ。
　道であった、地域の方から、「おっ、がんばるな。」って。その人は、自転車を押して買い物。以前、別のスーパーで会った年長者、車に乗せてやると言われ、「８３にもなると、免許返すか、真剣に考えるわ。」なんといっていた。数年たった、いまも運転している。ちょっと怖い。
　目立った格好ではある。
　住宅街、高齢者が多いので、ものすごく静か。誰もいないのではないかと、想うほど。
　なんとか、特に問題なく、終わった。
　やはり運転免許返納は、なんとかなる。でも寂しい。
　とりあえず持っているだけでも。