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もう春が来たのかな、梅の次に桜が

 ついこの間、梅が咲き始めた。急に温かくなって梅が咲いた。だのに、もう桜が咲いている様子がある。
 確かに梅というよりは桜なのだ。
 一種間ほど前、ホームセンターで梅の花が咲いているのを買って、眺めて喜んでいた。それがもう散りかけ、それというのも、毎日神社にお祈りに行くのを日課としているので、帰りはあっちこっち気の向くまま歩いていると、きれいな白梅が少しづつ咲き始め、いまは満開、絶頂となっていた。
 高齢の女性のおうちで、何度か挨拶する程度だが、やはり人柄かなと思う。そして少し歩いて空き家に紅梅の大きい木があり、ピンクに赤って感じの梅の花、きれいだ。
 しかし、世間は、なんか桜が咲いている、しかも満開。
 3月11日テレビは時節柄、東邦大震災と津波への哀悼番組、完全風化しきっている。マンネリ化、ルーティン化している。
 太平洋戦争みたいなものだ。
 先週、2・26事件のNHKスペシャルや保坂先生の最後の講義、いい番組だった。観た方は、すぐ忘れてしまう。しかし、それでどうするっていうもの。
 クーデターやるのはいい、大臣各位を殺傷し、混乱させて、その後、軍国主義で国を滅ぼした。帝国陸海軍、危険だから滅ぼす、自滅させるという考えなら、それもありだろう。
 それはいいとして、
 なんか単なる暇つぶしとなっている。
 日々の報道が、WBCで日本が圧倒的な連勝、明日から大相撲、まもなく春の選抜高校野球とスポーツ大会と同じように、地震・津波被害やこれから起きるとされている大地震とごちゃごちゃ、だからみんな過去のことを風化させてしまったり、そのときはそのときなんて感じだ。
 明後日からのマスク推奨せずも。
 どうでもいいんだ。
 厚生労働省からもらったアベノマスク、まだたくさん残っている。どこかマスク推奨の場所ではマスクしている、それだけだから、もったいないので、ずっと使っている。
 朝から晩まで、車の中一人のときも、マスクしている人も結構いる。
 マスクも不潔、自分の呼気とはいえ、しばらくするとゴミも溜まる、コロナやインフルエンザのほか、花粉や黄砂やらいろいろなものがマスクに詰まっていて、それを吸ったり吐いたりしている。
 マスクせずに、新しい空気を吸い込むほうがいいと思うし、自然だ。
 ずっと来ていた証券会社の若い女性社員、ずっとマスクしていたので、顔を憶えていない。つまらない。さぞや美人で可愛かっただろうと思うことにしている。
 前任の二人は、それなりに顔の表情、個性をはっきり憶えている。
 親の商売を継ぐ、結婚するとかで辞めた。
 3人目は、顔も憶えていない、初めから知らない。
 残念!
 まぁいい、そんなご時勢だった。
 3年してもコロナは克服もできず、終息もせず、医師が儲けただけ。
 その経費は税金なのだ。国債発行でいくらでも、借金もぐれの日本、新しい日本銀行総裁、ただしい日本の金融政策、よろしくお願いします。
 学者の立場から、実務家としてのかじ取り、大変です。
 岸田総理のもと、正しい経済政策の実行を!
 野党やマスコミも、正しい日本の政治の在り方を求め、ただ批判だけでは、国の行く末、国民の生命、財産などすべてが危ない。
 そんなこと言っても無駄だとは思う。
 それが哀しい。
 おやすみなさい。日本は今日も買った!

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