見出し画像

静かな住宅街の昼前、いるのは年寄りばかり、ほんのちょっと乳幼児とその母。他の世代は、みんかどっかへ。

 空き家、古屋の解体工事が終わって、外壁塗装も一服して、わが地域社会は、新築工事があっちこっち。生活騒音と工事騒音、日本人は、だまって日が過ぎ、時が過ぎ去ってゆくのを待っている。
 一人住まいの独居老人が死して数日、あるいはもっとか。隣町の姉、老躯をおして後始末、つらかったそうだ。亡くなった方、いろいろ大活躍、良くない方で。経済不安と病苦を押して、孤軍奮闘、でもついに。
 めでたくもないけど。
 前市長の子育て支援と様々な斬新な政策で、人口増、地域は、どんどん新築が増えている。一方で、古いアパートは放置されるか、建て替えか。
 もういらん、これからは減る。全市民のためという八方美人政策、隣の大きな都市とも仲直り、みんな帰ってしまう、別にいいけど。ほんとは、それでいい。しかし、また昔のボスやダニの巣くう街、ドタキャンのなんやら。昔、合併直前で手のひら返し、それも面白い。
 また、いれて貰うか、現市長は、もともとそっちの生まれ。増えた新住民は、故郷回帰は当然だろう。
 それはそれとして、
 映画と小説の話、『カッコーの巣の上で』、原作・映画とも、かなり古く、私はまだ小学生、地方の出身でそこまで進んではいないはず、だけど、知っている。あんおロボトミー、前頭葉摘出手術のこと、いまはどうか知らない。
 原作は、日本語訳、ものすごく分厚い、映画はm、ジャック・ニコルソン、好きな俳優さん、もう80歳代も後半だろう。
 映画も面白い、小説も面白い。
 インディアンの体の大きな主人公、最後の場面がすごかった。
 一度観てください。
 レンタルビデオであった、小説もあった。やはり評価されたものは永く続いている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?