ビーバームーン、満月きれいに観えた。

　午後小雨が降り出した、予報どおり。その後、雨が降り続くとのこと、損な情況、朝からどんよりした空模様、とても満月など拝めそうにもないと思い込んでいた。
　神戸へ通勤している三女、何事もなく帰宅した。夕方雨だよと行ったにもかかわらず、降らせないなどと言っていた。きっとずぶ濡れかと思いきゃ、全然、雨が降った感じはない。しばらくして外へ出てみると、路面は濡れていない、はて面妖なと。
　空を見上げると、大きなきれいな月、うすい黄色、レモン色とでもいうか、真ん丸お月様が輝いている。それがこの写真です。
　ビーバームーン、あのビーバー、アメリカ大陸で白人が進出する前に住んでいた人たちが農事に関する暦で、満月をそう呼んだという。巣作りである。
　満月も一つひとつの節目、還暦とか古稀とかの類である。私も古稀を過ぎ、次はなんだろう、ようわからんって思うだけ。スマホで調べると、次は喜寿７７歳、傘寿８０歳、米寿８８歳、卒寿９０歳、そして百寿（紀寿）で１００歳で上がり、とてもとても、そこまで行くのはどうかと思う。
　わからんけど。
　神仏と天任せ、最後は自分の気力、体力そして意思の力
　がんばろう！目標は、８８歳米寿か。
　近い例を求めれば、母の姉の夫、義理の伯父、９９歳と１１カ月
靴職人で、日中戦争８年従軍、ミャンマーのインパール作戦に従軍、九死に一生を得た生き残り。もう亡くなって数年が経つ。
　戦前に生まれた人も、７８歳、戦争を知る人はだんだん少なくなる。まして実際に戦争経験者はもっと少なくなる。
　イスラエルも前の戦争からだいぶ経つ。今の政権、サウジアラビアと国交を結び、アラブ諸国と平和な関係に努めてきた。それをハマスが攻撃した。
これから数十年、また中東は戦争が続く。
　こどもたちが・・・では、平和は来ない。
　日本もいつ戦争に巻き込んれるかわからない。
　少なくとも想定外だなんて言っている情況ではない。
　ミサイルが飛んで来たら、どうする。それを準備しよう。
　明日はわからない。
　私は年寄りだからなんて言ってられない。
　現役の邪魔にならないように。
　いろいろ思う秋の終わり。

アザレア