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ひさしぶりの散歩、懐かしい。元気でいるのがいい。

 寒さと冷たさとコロナ疲れで、しばらく朝の散歩、休んでいた。といっても、以前のように暗いうちから、歩き始めるものではない。少し温かくなって、身体をほぐすためにも歩いた。

 近くの鳥羽新田八幡神社へ、まずお参り。自分と家族の健康、息災を願う。四女の心の病,軽快を祈る。誰もいない本殿に、「出産中の先輩、無事を祈ります。」って女の子がお供え、日本人らしいお願い。

 仏教だ、キリスト教だというと教義や修行、そっちに頭がいく。天国地獄はあるのか、神は万能なのか、なぜ、こんな不合理な悪が満ち満ちているのか、つい素直になれない。

 神社では、素直に何も考えず、ただ祈る、ほとんどみんな。

 しばらく気の向くままに歩く。歩いた末に、貯水池へ出る。堤防の周回道路、保育所の園児が先生に連れられて、お散歩、今はやりのコロナにならないように、ここでも祈る。小さな祠がある。貯水池に関連したものか、わからない。高台にあって、夕陽の綺麗な場所である。野々池って言う名前。

 池が多い。野々池、大黒池、亀池それぞれに造られた由緒、必要性があると思う。次の大黒池には、鴨やでっかいネズミ、カリバラかマーモットかわからないが大きいのがいる、何度か近くに写真を撮った、もう慣れ切って危ないとは思わない。しかも一匹だけ、連れはいない。寂しいのと違うかな。

 鴨は仲間がたくさん。みんな一緒だったり、バラバラだったり、その日のきぶんしだいか。こいつらを食べるなんて、考えられない。私は、肉は食べない。小学生の頃からずっと。給食で肉が出てても、先生に叱られながらも、あるいは口に入れたまま下校時まで、そのままだった。

 だから、なお嫌いになった。

 あっさり宗旨替えして、自分を曲げるのが嫌だった。

 成人してからも肉は食べないが、空気をしりつつ、同化しないのは、変人。変人だから甘んじて、制裁は受けた。

 まぁ後悔はない、反省は少しあるけど。

 そういう運命、神の思し召し、遺伝子で決定されている。ゲノム編集してもしかたがない。

 今日もがんばろう。

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