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新聞論説に、『失われた30年と財政赤字』と題する記事、誰が悪いのか、なんでも政府の所為にしてお仕舞か

 先の太平洋戦争では、戦争責任者はいない。戦犯で処刑されたA級戦犯が、それらしく歴史では指名されている。それを支持したのは誰か、国民一般に責任はないのか、いまガザでイスラエルの攻撃を受けている市民に責任はないのか、選んだのは一般市民だ。
 なんでも悪いことは、政治の責任、自らは批判するだけ、自分は悪くない、新聞論説員として、マスコミとして、常に正しい、正義の味方であり続ける。勝てば官軍、負ければ賊軍で、いつも官軍なのだ。
 そのときは、いう状況になかった。
 デフレであり続けた、物価上昇は反対、当然、賃金は上がらない。そのうち中国をはじめとする新興国が活気を出し、アメリカは以前、経済成長を続けている、スマホやパソコンその他新しいものは、ほとんどアメリカやヨーロッパである。
 よその国が頑張っている間、わが国はノホホンと、週休二日とか三日とか遊ぶことばかり、気が付いたら世界で一番休日が多い。実質賃金は低くなる一方、誰がそのように宣伝したのか、マスコミである。
 テレビをつければ、まともにニュースを流さず、お笑い芸人はいっぱい。面白くもないのに、笑わそうとする。きっと彼らは、テレビを観ている視聴者とやら、軽蔑しているだろう。
 かくゆう私も、そういう状態を続けた一人である。反省しよう。
 子や孫の世代、がんばって充実した人生を送れるよう祈りたい。
 「失われた30年と財政赤字」、公務員は使命感を失い、安定した職業、人員整理がないから、ますます肥大化する。
 大赤字なのに、どんどん支出を増やす、つけは後ろの世代へ。あなた方の年金もいずれ底を尽く、それまでに死ぬか。
 失われた30年は帰って来ない、財政赤字が行けないなら、黒字にするにはどうするか、それが学者やマスコミの提案することだろう。
 国民を煽って、前の戦争みたいに、勝てもしない戦争をやらすなよ。
 裏金へのバックペイ、これで解散になっても、自民党は勝つ。他にない。哀しいかな。ガザと同じだ。
 年寄りばかりいっぱいいても、財政赤字は減らない、もうすぐ死ぬかボケるか、若い人や中高年、それでいいのか。
 他人事にみたいに書いている新聞を読んで、憤りを感じた。
 しかし、どうする革命でも起こすか。誰もしないのだ。
 人口はしだいに減って、どんどん貧しくなるばかり。そのうち破綻する。
そのとき復活できるか、そんなとき私はいないと思う。ずっと先。

がんばっているベゴニア、他の花はほとんど終わった。

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