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今日ベッドが来る。年来の悲願、四畳半の我が部屋にベッドが来る、愉しみ

 なんせベッドを置くには狭い。独身生活は、単に一人暮らし、べっどのなんて夢のまた夢。東京で半年間の研修訓練生活、ベッドではあるが、ただ寝る場所、同室者もいて、ただただ仕事の場所。軍隊生活ってこんなも、いやもっときついだろうと日々思った。韓国映画の影響が強い。

 布団の上げ下げも、狭い室内で面倒くさい、いまもやっているが、いまはそうでもない。通常の状態と布団ひいている状態と中途半端、座卓を動かすのも手間、いっそベッド導入を決めた。いずれ電動ベッドなんてことも予想して。まだまだ。普通のを買った。ニトリのお姉さん、なかなか商品知識と接客が上手だった。本体とマットとシーツみたいな物とで7万6千円、予定通りの金額で収まった。

 その後、購入の日から納品の日まで約二週間、在庫なしかな、それともこれから作るかな、注文生産もありかとなどと、勝手な想像、当方は、まず部屋の片づけ、ベッドを置くスペースの確保、どこへ置くか、部屋の中も、いろいろ置いてあって、本棚・本箱計3個、電子ピアノ1台、テレビ・ブルーレィそして座卓、これとベッドの配置上、どれも幅を効かす。

 それに付随して、押し入れの中の整理、現役時代のスーツ、夏物の衣類、いま使っている冬物のスーツ、使ってない暖房器具ほか雑品、使うかもしれ行けれども、使ってない物品、もらったけど捨てるのも惜しいようなもの、追い切って断捨離したいところ、空きスペースを勘案しながら、かたづけの日々。

 自宅前の駐車スペースの確保、自分の軽四輪自動車や自転車、植木鉢、プランタの移動、ゴミ置き場なども移動させた。大変だ、しかしすっきりした。時には、こんなことも必要不可欠だ。

 もすうぐベッドが入る。愉しみだ。

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