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老人よ街へ出よう!夏の甲子園県予選第5回戦へ遠くまで出かけた。贔屓チームは、勝った。コールドではない、相手も強い。次は準々決勝だ、どこまでいけるか

 暑い中、熱さにもめげず、タウンバスで駅へ行き、たっぷりお金をかけて電車に乗り、あげくに徒歩30分で知らない街を歩いた。
 なんとか1回表で到着した。全然知らない高校生の3人組とずっと並んで歩いた。お互い行き先は、同じって感じがあったのだ。
 こどもでも大人でもない若い衆、元気なのとおおらかさのある3人ではあった。小学生の孫みたいなんて思ったら、叱られそう、半世紀以上の差がある。
 老人といえば、いやな顔をする人がいるだろう。入場券を買うとき、65歳以上は割引があります、証明書を見せてくださいと書いてあった。とっさに、「シニア」ですと言いつつ自動車運t年免許証を提示した。
 人によっては、シニアは「死にや」に通じるとか僻む人もいる。人それぞれだし、もう他人の思惑を考える年齢でもないし。
 5回戦ともなれば、両チームとも結構、強い。夏休みだろう、高校生の姿も見える。制服、私服、服装も多様性がある、いまの時代だし。昔なら制服一本、私服で行くと補導されたかも。
 暑い、熱いといいながら、スタンドの上の方には、屋根があった。風あって涼しい、まぁまぁだった。
 試合は勝った。4回頃に、ノーアウト満塁になって、スクイズやってみたり、どうなるかと思いきや、長打一発4点入って、それがすべて。
 次は、またわが街の球場で、準々決勝戦、どこまでいけるか、甲子園へ行ってほしいと思う。
 シニアの私、そのときは甲子園まで行くつもりです。
 特に、選手や学校に知り合いやつながりはないけど、わが街での唯一の市立高校、ほかの公立は県立、どうしてかしらないけど。
 商業科なのに丘陵地帯にある昔ながらの田園地帯、街中の方がいいと思う。あまり関係ないから、どうでもいいけど。
 私自身、故郷の高校は街の中心街、帰りはウインドウショッピングだった。カバンを下げて映画館通いも頻繁だった。
 知らない街を歩いてみたい。
 そんなテレビ番組もあった。
 生き帰りは、ずっと歩き。ただバスがない、駅まで。12,992歩!
帰宅してから昼食を摂って、1時間ほど昼寝した。
 現役時代、様々なストレスやあれもこれもと考えていたことを想えば、気楽な極楽蜻蛉ではあります。
 いろいろ愉しいことも世の中にはあります。
 明日もがんばろう、おやすみなさい。

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