晩秋、昼間は晴れて暖かい。夜は少し冷たく、身体を厭う、もう冬だ。
ベストだ、暖房だと気持ちが冬に向かっている。ちょっと外へ、サンダルで着の身着のままでは、ちょっと具合が悪い。世間体ではない、身体が冷えて、大小が近くなる。齢でもあるし。
そういう歳なのだ。特に、何かるわけではない。
以前、公衆浴場が好きで、車を使って、結構、遠くまで風呂を愉しみに行った。熱い湯、温い湯、冷たい湯そしてサウナ、いろいろある。スーパー銭湯というか、人は多い。
湯に漬かった後、リラックスシートなどというマッサージ機みたいなので、横になる。こういう気分が好きだった。
フッと老いを思わせることがあった。
おむつをしている人生の先輩、いつか自分も。
それから、控えるようになってしまった。
それではいけない。
老いに立ち向かう。
共存共栄で戦う。
ボケない、認知症にならない。それを自分で学ぶ、少しづつ少しづつ
できたことができなくなる。
意欲、興味、関心が薄れていく。それをよしとしてはいけない。
いつまでたっても健康で文化的な生活を目指す。
昨日、スマホの乗り換えをした。
店員さん、みんな男性で、つい気を許したか、公衆電話の話がでた。
つい、
「震災の時、一般電話も携帯もつながらず、大事な仕事の電話は、公衆電 話しかつながらなかった。」
風化させてはいけないとか、世間やメディアではいう。
でも、20年経った。
この店員さんたち、どこまで記憶や経験があるだろうか、20代、30代の若い人達、仕事で客相手だから、話を合わす。
あとで仲間内で言うだろう。
そうだったんだ。
世界が変わった。
ロシアとウクライナ、ユダヤとアラブ、はるかなる何千年の大昔から闘いをを続けている。しかし、様々な面で昔と今は違う。
そんなことを考えつつ、いまをどう生きるか。
大きく変わっていく社会にどう向き合うか。
もう齢だとごまかさない。
明日もがんばろう!
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