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無駄を削ぎ落として払い・突きを洗練させる秘訣【競技かるた】

どうも、10/6(日)開催のかるフェス!(第5回決まり字百人一首大会)の申し込みがちゃんと集まるか不安でドキドキしている川瀬です。

今回からE級,F級が参加できる「決まり字なしの部」が新設されましたので、ぜひ自会の無段の方にご紹介いただけると嬉しいです!


さて、本日は『無駄を削ぎ落として払い・突きを洗練させる秘訣』というテーマでお届けします。

無駄な動きというと、以下のような内容を思い浮かべるのではないでしょうか?

  • 出札まで直線距離ではなく大回りの軌道になってしまう

  • 手が高く浮いている

  • 畳を叩く

今回はこうしたよくある話ではなく、払い・突きをする時の体の動かし方の設計に関わる話となります。

ここまで払い・突きの動きを洗練しないと勝てなくなってくるのはB級以上だと思います。

ただ、初心者から払い練・突き練は繰り返し行って体に定着させていくものですので、一度できあがった動きを後から直すのはかなり大変です。

早めに知って、最初から洗練した動きで練習できると早く強くなれると思います!

無駄を削ぎ落として払い・突きを洗練させる秘訣

試合中で最も無駄になる動きは何か?

最初に削ぎ落とす『無駄』がどこにあるかを説明しておきます。

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