DAY166

今日は先に言っておくが、
少し長くなるが
大事なお話を書いておこう。

昨日とある話からこの話になったのだが、
子供が物を盗むっていうのは悪い事だ。
ただその子供には
働けないお母さんが居て
食べさせるべき弟が居たとしたら?

こうなると少し雰囲気が変わる。

もちろん物を盗む行為を
肯定する訳にはいかないが、
罰するべき問題、見直すべき本質は
物を盗んだ行為なのかという話だ。

大前提に
子供は方法を知らない。

生活保護という制度を理解していれば
この問題は起こらないかもしれないし、
誰か気にかける大人が
周りにいたのなら
この子は物を取ることは
なかったのかもしれない。

選択肢が少ない上での判断は
大人でも決断を鈍らせる。
これがまさに子供が非行に走る
一つの原因なのかもしれない。

だから大人は
自分の子供に限らず寄り添うべきだし、
パパが大切に思うのは
助ける理由を子供に
しっかりと説明するべきなのかなと。

子供だから出来ないだろうから
助けるという一連の出来事だけでなく、
パパは〇〇にこうなって欲しくないから
助けるんだよと
子供にもちゃんと説明する意味が
あるんじゃないかなと。

もちろん理解してくれるかはそれぞれだが、
大人が思う以上に
子供は覚えている事が多いし、
パパも昔誰かに言われた
何気ない事を
今でも覚えている事もある。
そしてだんだん理解出来る様になる。

この問題を紐解くと、
やはり貧困と非行には因果関係が
出来てしまう。

求人誌を見れば
ほとんどの職場が18歳または
若くても16歳からアルバイト可が多い。
なので中学生にはお金がない。

それ故に裏で働ける仕事には
非合法なものが多く窃盗にも繋がりやすい。

これはパパの経験だが、
ちょうどパパが中学生ぐらいの時に
職業体験という実習が行われ始めた。
色んな会社を自分で選択して
仕事を体験させてもらうのだが、
そこで学べるものは
いかに仕事が行われているかを知る事で
大切なお金の事は教わらない。

なのでパパも経験した筈だが、
自分がどこに職業体験へ行ったのかすら
思い出せない。

大人になってわかるのだが
会社側としても
未来ある子供達へ職場を体験させるだけでも
素晴らしく価値のある事をしているのだが、
アルバイト代を頂く事で
自分がした価値や経験が財産になる。

とはいえ、
今のパパにはそんな社会の仕組みや
学校の行事を変える力はないので、
この経験を踏まえて
君達には中学からパパの元で仕事をすると
ちゃんと時給を払ってみることにする。

もちろんそれはママを助ける
家事であってもいいし、
内容は君達と相談して時給も考えてみる。
模擬社会を体験する事で、
さらに大きくなった君達は
パパ以上に色んな事に気づく事が
出来るかもしれない。

頭の中を整理せず書いたので、
まとまりは少し悪いが、
大事な内容だと思ったので
今日に書き留めておく。

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子供達のおやつ代になります👶