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帯状疱疹 只今療養中! #4

※水脹れ、水腫れ、病変部分の写真の掲載があります。閲覧注意※

1日目

水脹れ症状がはっきりと確認できた昨日を0日として今日が1日目。
クリニックに行き、初めてその病名を知る。

■昼231223
午前中は皮膚科へ。診断は帯状疱疹。確定したら安心できた。薬ももらったのでこれで満足というか、ここからがひどくなる前段階のようだ。確かに痛みがひどくなっている。安静が必要だというのでゆっくりしよう。

ちゃんと腹が減る、というのがいい。有り難い。ほんとの病気というのは口から栄養が取れずにどんどん弱っていくことだ。しかし指が使えないのは辛い。指の先、腹にまで発疹ができている。

原文引用

いつも通勤で利用している自宅最寄りの駅前にそのクリニックはあった。
予約制というか「台帳制」で電話予約や次回来院予約などは受け付けず、その日当日来院して受付に設置された台帳に名前を書くことで、その順番で診察をする、というシンプルな仕組み。実のところその台帳は前日の19時頃、院外に置かれていて、早めの診察を希望する人はそこで書き込める。
土曜の診察は混んでいる、との情報もあり覚悟して行く。
9:30開院で、来院したのが10時頃。初診のアンケートと保険証を提出、台帳に書き込んだが、その時点で「待ち時間は大体2時間くらいかな」と。

自宅まで車で10分かからないので一旦自宅に戻り、やっておきたかった掃除をゆっくり済ませ、再来院が12時過ぎ。そこからさらに30分ほど待って名前を呼ばれる。

非常に温厚そうな先生。手のひらの水泡と痛みの状況、右腕袖を捲って見せると即座にデスク上にあった冊子をサッと見せる。それが #1 で紹介した冊子だった。

『帯状疱疹ですね。』

女性がなっているのをよく聞いていたので多少違和感があったが、この年代なら、男女問わずなる人はなるという。なるほど。(というかあの冊子、デスクの上に何冊も平積みしてあったけど、よくある症状なんだな)

「頭痛がひどいんですが」
「頸椎ヘルニアやっててその痛みとよく似ているのですが…」

『ああ。それもこれも全部この「帯状疱疹」の症状です。右半身だけでしょ?』
『神経の痛みなので、似ていることもあるでしょう』
『抗ウイルスの薬と、痛み止めを出します。年内にもう一度来れますか?』
『相当痛いはずなので、仕事は休みにできますか?』

頭痛も一緒なんだ、と思ったが、確かに右側しか感じなかった。というか年末進行のただでさえ忙しいラスト1週間、頑張らないと仕事が丸ごと年を越してしまう…
と色々頭をよぎったけども、この「やる気を全て失わせる」痛みはもうどうしようもない。
次回来院日はクリニックも年末年始休みのため、出勤日である平日に設定するしかない。12/26火曜日に決定。

見てわかる症状なので、その他の検査もなく、5分そこらで診察は終了。
クリニックの隣にある調剤薬局で薬を受け取る。

この日かかった医療費

診察代金 1,070円
薬代金 3,830円

薬代が高い!カードを使いたかったが、この薬局では現金のみだという。このキャッシュレスの時代にもう現金を持ち歩くことがなくなっている自分にとっては非常に痛い出費だった。(まぁこういう時のために隠し持っている緊急用のお札だったのだけど… 次回も同じような金額を現金なのか…)

「お薬手帳」の提示を求められたが、持ってはいるもののほとんど縁がないので家のどこに置いたかも定かではない。
ところが今はアプリがあって、そちらで管理ができる。それを申し出ると、それ用のQRコードをもらう。

お薬手帳をアプリをダウンロードしようと思ったら一種類だけじゃなかった。使ってみなければ使い勝手の良し悪しはわからない。とりあえず、見た目と上位に出ていた「EPARK」のものをインストール、登録した。
EPARKは以前、回転寿司屋の予約で使っていたこともあってアカウントが残っていた。その情報をそのまま紐づけると即利用可に。

抗ウイルス剤、アメナリーフ・1日昼食後に一回。こいつが一番高価らしい。
痛み止め・カロナール。毎食後2錠
痛み止め塗り薬・コンベック1日2回。


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