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君はアイアンクローを知っているか!?

今日、映画「アイアンクロー」を見た。

4/5(金)公開『アイアンクロー』True Story編 (youtube.com)

フリッツフォンエリックはもはや歴史上の人物だが、昭和からプロレスを追っかけている身としては見ておくべきだと。

現状としては、父親フリッツの息子はケビンが存命以外、皆亡くなっている。
死に至る顛末についてはウィキペディア見たらわかるんだが、全てその通り描かれている。
確かに不運続きだったとしか言いようがない。

「呪われた家族」なんて冒頭から紹介されていたが、事実を追えばそれ以外の形容が思い浮かばない。
だが、そんな不幸を乗り越えて前を向いて生きようとする「唯一の生き残り」ケビンとその家族の姿で救いようのある最後が描かれた。

そして、最後のクレジットでハッピーエンドっぽいことが出てたんだけど、殿堂入りとかプロレス界が与えた名誉ってそこまで嬉しいんだろうか?と思う。兄弟がみんな非業の死を遂げたってのに。
それでもやっぱり前を向いて生きようとするケビンの言葉(添付のyoutube参照)
「人生には意味があると感じてほしい。諦めずに闘う価値があるとね。」
に心震える。
私もちっぽけだがろくな人生送ってなかった。苦労自慢なんかしてるわけじゃないが、私もそう言い切れるように、
「明日からも、生きるぞ!」(船木誠勝)


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