まさやんのゴルフストーリー
1.学生時代のスポーツ
僕は、子供の頃からずっとスポーツをやっています。
父親が大の野球好きということもあり、幼少期から野球をやっていました。(やらされていたの間違い!?(^▽^;))
3歳の時には、僕はもともと右打ちだったのですが、左打ちの方がファーストベースに距離が近いという理由で、無理やり左打ちに変えさせられました。
その延長線で、小学校と中学校では野球をやってきました。
しかし、高校になった時には自分の体格が小さかったことが気になり、また父親の干渉もなくなっていたので野球を辞めました。
僕が高校生になった時に、ちょうど『スラムダンク』が流行っていて、バスケットがカッコイイなあと思い、さらに身長も伸びるかな?と少し期待もあったので、バスケ部に入ろうと思っていました。
しかし、僕が入った高校には中学校の野球の先輩がいたのです。
その先輩は、サッカー部に入っていました。
案の定、入学して間もなく昼休みに、その先輩と他のサッカー部の先輩達が僕の教室にやってきて、ほぼ強制的にサッカー部に入ることになりました(´;ω;`)ウッ…。
そして、大学です。
なんと、僕が入った大学には高校のサッカー部の先輩がいたのです。
僕の入った大学は、住んでいた県ではなく他県の大学で1人暮らしをするほどだったので、まさか知り合いがいるとは思いもしませんでした。
その先輩は、アメリカンフットボール部に入っていたのです。
もう想像が付くと思いますが、アメリカンフットボール部に入りました。
言い訳ですが、初めて親元を離れ1人暮らしで、周りに知り合いがいない状況で、たった1人の知っている先輩という存在がとても大きかったのです。
そんなこんなで、人に流れされてばかりの学生時代は少しハードなスポーツをやってきました。
2.ゴルフの出会い
僕は26歳で社会人になりました。
大学のあった隣町に就職することになり、住む場所は変わりましたが、1人暮らしを続けることになりました。
地方の大学であったため、クラブや学科などの友人は実家や都市部の方へ就職することになり、近くには知り合いがいない状況となりました。
入社したばかりの時は、仕事や職場に対して不安な気持ちでいっぱいだったことを覚えています。
新人研修なども終わり、会社に少し慣れてきた頃に、先輩からゴルフに誘われるようになりました。
当時の僕は、ゴルフの事をほとんど知りませんでしたが、『年配の方がやるスポーツ』で『お金がかかるスポーツ』だと思い込んでいました。
さらに、僕が学生時代やってきたスポーツは、ボールが動くスポーツだったので、ゴルフのように止まっているボールを打つなんて超簡単だと思っていて、面白くないだろうと勝手に決めていました。
少しの間は『お金が無いので』と言い訳して断っていたのですが、しばらくすると、今度は上司も誘ってくれるようになりました。
何度も誘ってくれる先輩にも申し分けなく感じていたところもあり、やってみることにしました。
ただ、『お金がかかる部分』での不安があったので、クラブセットを揃えることは難しいことを上司や先輩に伝えたところ、上司から昔使用していたクラブセットを頂けることになり、ラッキーでした。
今では、個人でもネットで売ることが出来ますが、20年前くらいはそういったシステムが無かったのでね。
逆に言えば、今はネットで安く買うことが出来るということですね。
話を戻しますが、このような経緯でゴルフを始めることになりました。
3.ゴルフを始動
ゴルフをやることを決めて、初めて先輩にゴルフ練習場へ連れて貰った時の衝撃は忘れません。
止まっているボールを打つなんて、超簡単だと思っていたのに全然当たりませんでした。
その時の恥ずかしい気持ちや悔しい気持ちを、今でも覚えています。
それから、僕は本を読んだり、先輩に教えて貰って猛練習しました。
その当時、1日 1,000円で打ち放題の練習場があったので、おにぎりなどを持って行って、1日中練習したときもありました。
ピクニック気分ですね。
ほんとに充実した1日で、あの頃が懐かしいですね。
また、よく手にまめが出来ていました。
変に力が入っていたのでしょうね(^▽^;)
たまに、仕事帰り練習場へ寄ると、色々な上司と会うわけですね。
中には、独特なスイングをされる方もおられて、その上司から指導されると真似したくないけど話を聞かなければ苦痛な時間もありましたが、今では懐かしい思い出となっています。
若かった頃は練習場へ行くだけではなく、よく有給休暇をとってショートコースや本コースへ行きました。
また、仕事終わりにナイターへ行ったりしたこともあり、帰りは先輩や上司にご飯を奢って貰ったことを覚えています。
さらに、年に1回は1泊2ラウンドのゴルフ旅行に行ったりもしていました。
そのおかけで100を切り、90を切ることが出来ていったのです!
最初にお話しした通り、僕が今までやってきたスポーツは、親であったり先輩であったり、他の人から影響を受けてやってきました。
ゴルフも最初は上司や先輩に誘われて始めましたが、自分から続けたいと思えたのはゴルフが初めてです。
子供の頃にゴルフに出会っていれば、必ずゴルフをやりたいと思っています。
4.『教える』ことへの決意
だんだんと会社で役職が上がるにつれ、平日休むことが難しくなってきました。
土日も家庭の事情でなかなか行けなかったりしたものですから、年に3回から4回ある会社のコンペやゴルフで知り合った方達とたまに行く程度になりました。
今もその程度のペースでコースへ行っているのですが、ここ数年で思ったことは、上司など会社を退職された方も多くなり、クラブ員の数が減ってきたということです。
会社には新入社員が入ってくるのですが、なかなかゴルフをやる人がいないようです。
僕が新入社員だった頃に、上司や先輩が誘ってくれたように、同じ部署の新人をゴルフに誘いました。
話を聞くと、『打ちっぱなしに行ってみたかった』『でもクラブがない』とゴルフに興味はあるが、あと1歩踏み出せないでいたようです。
そして、その新人に『教えて下さい』と頼まれたので、『今度行こうか』と言って終わったままでした。
僕は、全然上手ではないので、『教える』ことに対して自信がありませんでした。
僕なんかが教えて『もっとちゃんと教えてくれよ』とか『ちょっと違うな』など、思われるのが嫌っだのですね。
ある日、僕は同僚と一緒にSNSで知り合った方達のコンペへ参加しました。
一緒にラウンドした方達は、【ゴルフ歴2年の方】と【ゴルフを初めて半年の方】でした。
プレーをしている中でゴルフ歴2年の方が初めて半年の方に打ち方を教えていたのを見かけました。
思わず、『教えることが出来るなんてすごいですね』と言うと、その方は『自分が教えて貰ったことを教えてるだけですよ』と、さらっと言われました。
あぁ、なるほど!
僕も『自分が経験してきた事や学んだ知識を伝えればいいだけだ』と勇気を貰えた瞬間でした。
『よし、やろう!!』
5.発信
会社の新人のように、ゴルフに興味があってもなかなか始めるきっかけが無かったり、僕が新人だった頃のようなゴルフに対する偏見や不安がある方達が少なからずいるのではないかと思っています。
僕がSNSを使って、『自分が経験してきた事や学んだ知識』を発信することによって、ゴルフを始める手助けが出来ればよいと考えています。
また、僕の行ってきた練習方法や実践動画などを見てもらうことで、見た方が合う合わないを判断して貰えればと思います。
昔の僕のように、無理やり押し付けるような形ではなく、受け取る側が判断できるので良い方法だと思っています。
もちろん、僕でよければ相談にものります。
僕の発信を見た方達がゴルフを初めて、今後一緒にラウンド出来れば最高です。
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