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100冊本を読もう。

どうも、まさやんです。
noteはじめました。

さっそくですが、先日僕の妹(大学4年生)から就活を終えたと連絡をもらいました。

記念すべき1つ目の記事は、妹へのメッセージというところも含めて、
ちょうど就職活動を終えた学生に向けて書きます。
(これから就職活動を始める学生も参考になると思います。)

先日も学生の前でお話してきましたが、そこでも「学生時代どんなことをすればいいですか?」という質問を聞かれました。
就活が終わって、これからの時間って自由度が高いので、有意義に使ってほしいなと思っています。

人によっていろんな答えがあるとは思うんですが、僕はいつも「本を100冊読むのがいいよ」って話しています。

日本人の大学生は世界に比べて本を読まない

https://www.d-sidejp.com/ryugaku-post/2017/02/19/dokusho/
この記事でも書かれていますが、世界の大学生に比べると日本の学生は驚くほど本を読んでません。なので、海外の学生と同じくらい本を読んで勉強すれば、単純に同じ日本人には勝てる可能性が高くなります。

僕の周りのパフォーマンスが高いひとって社会に出てからも本から知識を得て、仕事に活かし、活躍されている方がおいです。
なので、大学生のうちに本を読むことを習慣として身に着けておくことは将来的に役立つことだと思いますよ。

とは言え、僕も大学時代はあまり本を読まない大学生でしたけどね。
大学3年生の時までは、1年間で読んだ本と言えば小説とビジネス書をちょっと、後はゼミや授業で本を読む位の大学生でした。

本読むきっかけは大学4年生

そんな僕が本を読むきっかけは大学4年生の夏です。

2012年。
僕が就職活動を経て、内定をもらったのは渋谷にあるITベンチャー企業でした。
著名なコンサルの方が学生に対してキャリアについて話すというイベントを内定先が主催しており、たまたま僕はお手伝いをしながらそのイベントを聞いていました。

終盤、質問タイムでとある学生が「どうすれば頭が良くなりますか?」と言う質問をしました。
コンサルの方は、「頭を良くするのは簡単だよ。1年間で100冊本を読めばいいんだ。」と答えていました。

もう6年も8年も前の記憶なのでこの辺のやりとりは定かではありませんし、イベントの内容もほとんど覚えていないんですが、ただ、その一言が何故か頭に残ったんですよね。

「本を100冊読めば頭良くなるのか、めっちゃ楽勝じゃん」ってものすごく楽観的に考えて、とりあえずやってみるかと本を読み始めました。
そして、大学生活で100冊読みました。

どうやって100冊読んだのか?


■はじめに本の読み方の本を読んだ。
本を100冊読むということで、一番始めに手にとったのは本の読み方の本でした。同じ100冊でも、本を効率的に読めば効果が変わってくるだろうと考えたんですね。
いまでも本の読み方はこの時勉強したことが活きています。

ちなみに僕の本の読み方は1冊目に読んだ"レバレッジ・リーディング"って本の影響を強く受けています。なので、これから本を読みたいという方にはこの本をおすすめしています。

■基本的にビジネス書を読んだ。
ただ闇雲に本を読んでもあんまり意味がないんですよね。
なんのために読むのか目的意識をもって読むことは結構大事です。
僕の場合は、ITベンチャーで働くことが決まっていたので、小説よりはビジネス本を読んでいました。
(でも、ノンフィクションの歴史小説もいっぱい読みました。)
また、具体的なスキルの本を読むよりは、まずはビジネスマインドを鍛えるような本を多く読みました。
おすすめ本はそのうちリストにして記事にしようと思います。

■基本はAmazonで中古本を購入
僕は学生時代はあんまりお金がありませんでした。なので、本屋で買わずにAmazonの中古本で読み漁りました。
Amazonの中古本であれば、送料込みでも1冊500~1000円程度なので、月10~20冊買っても、バイト代の範囲で収まりました。

そして、はじめは決して最新の本を読む必要はないと思っています。
それよりも発売から時間がたっても評価が高い本がおすすめですね。
そう云う本はたくさんの人が評価しているので、内容もしっかりしていまし、発売してから時間も経っているので中古本で買えば安いです。

そんな本を読むところからはじめるといいです。

100冊読んでどうだったか?

じゃ、実際に僕が100冊読んでどうだったかというと、

■知識の引き出しが増えた。
100冊も読めば、単純に知識は増えます。
知識が身についたことで、確実に世界が広がりました。
その頃から知らないことを知ることってすごく楽しいなって本を読むたびに夢中になっていきましたね。

また、”アイデアの教科書”という本によると、アイデアというのは基本的には知識の組み合わせだと言われています。
自分の中に知識の引き出しを増やすことで、思考の深まりやアイデアが広がっていくのは実感しました。

■論理的に考える力が身についた。
ビジネス書はそれぞれのテーマについて論理的に体系的にかかれています。
論理的な文章を読み、理解することで、著者と同じような思考ができるようになります。

論理的に考える力についても、本に書かれている思考をなぞっていくことで少しずつ自分自身で考える力が身についていきました。
”守破離”でいうところの"守"ですね。

”守破離”についてはこちらのwikiを見てください。

■自分の意見を持てるようになった。
だんだん本を読んでいくと、本によって主張が異なっている部分が気になってきます。
この本ではこう書かかれてるけど、前に読んだ本では別の主張だったなと。

そうゆう場面で、じゃ自分はどういう考えるのかと、意見を持つようになっていきました。
”守破離”の”破”ですね。

知識の引き出しも増え、そこから論理的に考えると自分はこう思う。
という主張が出せるようになりました。
僕は自分の考えや気付きは本にメモして残していましたね。

ちなみに、自分の意見を持つってすごく重要なんですよ。
僕も”お前の意見はどうなんだよ?”って言われますが、ちゃんと考えて、自分の意見を主張していかないといけないですね。

まとめ

就活が終わって、自由な時間が増えるので、バイトに明け暮れたり、旅行いったり、インターンしたり、いろんなことを考えていると思います。
将来のために、その中に読書をいれてみるのもおすすめですよ。
騙されたと思って、とりあえず10冊くらい読んでみてください。

ではではー

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