働き方改革担当大臣

こんにちは、株式会社セルズの加藤です。

 今回の内閣改造で「働き方改革担当大臣」が誕生しました。長時間労働の是正、在宅勤務など、東京のスタートアップ企業やIT企業が積極的に取り入れている働き方が広がり、社労士の活躍できる場が増えると嬉しいですね。

 先般、リクナビを利用して、東京と愛知で求人募集を行い、240人の応募がありました。結果、3名が入社、3名の内定受託結果待ちです。これまで中途採用のみの採用活動でしたが、会社の文化やコミュニティの発展を考えると、新卒採用は欠かせません。今回の採用活動で「そろそろ新卒求人を始めないとなぁ・・・」と感じました。でも新卒の採用活動って大変なんですね。調べると、会社説明会、インターン受入れ、会社紹介動画、適性検査、など業務負担は多く、社内に人事部は絶対必要です。また、2017年の新卒対象者は、7月時点で平均2社の内定を取得しています。売り手市場真っ只中、将来有望な新卒求職者を採用するには、国が力を入れていこうとしている「働き方改革」をしっかり実践し、在宅勤務、ワークライフバランス、福利厚生などへの高い意識が必要です。

 社労士は企業経営の3要素(ヒト・モノ・カネ)のうち、ヒトに関するエキスパート。新卒採用のプロジェクトは、リクナビ等の広告会社がメインでサポートしていますが、「求職者が集まりやすい会社作りのアドバイス」というのは、よく考えると社労士の得意分野です。この分野を得意とする社労士さんがいたら、顧問契約したいです(笑)

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