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映画好きだ:銀幕の向こうとこちら

ラスト・アクション・ヒーローと言う映画を僕は愛す。シュワちゃんの映画では余り有名ではないが、僕は大好きなんだ。

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ダニエルと言う少年が。銀幕の向こう(映画の世界)に入り込んで、スレイター(シュワちゃん)と出会い事件を解決する物語だ。ダニーはシングルマザーの家庭で、孤独で行き場がない少年、そして子供扱いされいつもヤキモキしている。

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一見、映画の登場人物は、天真爛漫、世界のヒーローたちである。けどね、心に傷を負い、現実に向き合っている。スレイターも心に傷を負っている。この冒険は、人は皆現実に向き合いながら生きているのだということを知り、少しおとなになったダニーが勇気を見つける物語なんだ。

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I am sorry to disappoint you, but you will live to enjoy the fruits of life.
Acne, shaving, premature ejaculation and divorce.
失望させてすまなかった、人生の楽しみはこれからだ。
ニキビにひげ、早漏の悩み、いずれは離婚も。

このセリフなぜかよく覚えていた。

脚本はこちらから

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親友の映写技師のおじいさんがまたいいんだなあ。彼が小さい頃にフィーディにもらった入場券が彼の物語の入り口なんだ。ラスト彼は若い頃、バッファローヒルに会いに行った話をする。僕はこのラストが大好き。

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考えてみると、映画の中に入り込むシチュエーションは結構有るような気がする。みんな映画が大好きなんだなあ。

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このお話の続きです。

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考えてみるとシュワちゃんの映画殆ど見ている。それも若い頃リアルタイムで見たりしているから重症だ。最初に見て驚いたのは、「ターミネーター」だったなあ。バカにしていたのに、一発でやられた。時空を超えた愛の物語なのだ。何よりも、シュワちゃんが主人公でない所が良い。悪役がいい映画は面白いという原則がここに当てはまる。

1だけで良かったのにドンドン続編が出て何が何やらわからなくなっていった。何よりも、シュワちゃんが主人公で「いいヤツ」になったのが敗因だ。

その意味では、この映画(ラスト・アクション・ヒーロー)はダニーの成長の物語なのだ。そして、家族を見つける映画でも有る。

ツインズが一番好きかもしれない。ラストがいいよね。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。