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格差の方程式:コロナと五輪は良いことをした。格差社会を浮き彫りにした。

その人の能力がの差が豊かさの差だという。公平な教育、不公平な就職、世襲される特権、格差が自己責任となってしまった。今の社会は何も公平ではない。この変化はわずか50年で起こったのだ。

今の世界は平等ではないのだ

大学教授もメディアも(かつての身分制度のような権力による)格差はないと言っている。たしかに貧富の差は有るが、それは、その人の能力に従った差なのだという。そりゃそうだ、彼らも格差でうまい汁を吸う。

いくら人の能力の差があると言ってもこりゃあんまりにもやりすぎである。そして、巧妙に張り巡らされた集金システム(=家賃・特許著作権・パブリックな価値)が金持ちをますます金持ちにしていく。

「パブリック=公共事業」が予算青天井で使い切るのを誰もチェックしない。国会議員も、年金もらってこの社会の格差が続いたほうが良いと思うに決まっている。

コロナは良いことをした。

1964年のオリンピックとの違いを考えればいい。あの時の選手宿舎は一般市民のアパートになった。インフラへの投資は市民全体の喜びにつながっった。オリンピックが自分たちの生活の向上へと直接つながっていたのだ。

今回の「格差のオリンピック」の選手宿舎は億ションである。月島あたりの下町の土地を大金持ちのエリアへと地上げしていっている。東京タワーをスカイツリーに置き換えたのと同じである。この馬鹿騒ぎで大金持ちになった連中がいる。そしてその金は本来社会全体を豊かにすべきものである。

ニューヨークがセレブに買い占められたように東京も大金持ちに買い占められていくのだ。

大地震ではみな困るから、この億ションだけ壊れないかねえ。神様。

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誰が開会式に行く?

スポンサーからチケットを貰った連中だ。コロッセアムで奴隷同士のコロシアイに拍手喝采していたローマの貴族たちの末裔である。

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どうすれば良いのだろうか?

簡単である。政治は決して私たちの意見を聞かない。専門家の意見が正しいから、専門家に従っている政府はいつも正しいのだ。

ならば、こちらも同じことをする他ない。

オリンピックのスポンサーの商品を買うのは止めよう。

喜んでテレビを見るのは止めよう。

オリンピックに出るようなスポーツ選手はみなセレブである。商品を売りたい会社の広告費をかすめ取る「河原乞食」なのだ。

僕が陰謀論が大好きなのは、いかに専門家がインチキであるかを知っているからだ。専門家は権力に買われているのだ。占星術の時代から。アイツラは神のお告げと言って未来を予言する。何も作らないのに大金持ちになるのだ。栄養学士を信じない僕は愚かでバカな陰謀論者である。


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2021年のオリンピックはとんでもない素晴らしい祭典であった。この社会が格差に分断されている社会だという事を明確にした。物売りはスポーツ選手を使い他社より多くうる。物を売った利益は買ってくれた人を幸せにするべきである。それは貧乏人の望みでしかない。世界の所有者はそうは思わない。こういう社会はテロで滅びるほかない。多くの遺跡文明のように。

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#コロナ # オリンピック #格差の方程式


厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。